ねじけた人生
(L→R マクラレン、ジョーンズ、ロットン、マトロック、クック)
たとえば、
ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインだったり、
ストーンズのマネージャー、アンドリュー・オールダムだったり、
クラッシュのマネージャー、バーニー・ローズだったり、
僕らが連想するようないわゆるバンドやタレントのマネージャーとは異なる、
もっと仕掛け人的存在というか、
アーティストの動向そのものに影響を与えるような立ち位置というか。
とにかく英国ロックにはそういった敏腕マネージャーが付き物である。
マルコム・マクラレンの場合、「セックス・ピストルズのマネージャー」などと
一言で表現してはいけないほど、マルコム自身が突出した存在感を誇っていた。
「ピストルズを操った男」なんて本も出てたけど、
その操ってた筈のバンドとは長い間法廷闘争になってたし、
マルコムはピストルズの名前で商売は出来なくなってるはず。
でも、何回も再結成して醜態を晒してるメンバーよりイイ。
(そういえばセディショナリーズの権利もヴィヴィアンは放棄してるとか)
後追いではあったけど僕もマルコムの煽動には乗っかったし、
80年代の作品からは少なからず影響受けた。
マウンテンハットも好きだったし。
亡くなったことを聞いてもそれほど感慨深いものもなかったが、
やっぱり僕にとっては偉人の一人だったな。
過去の記事も参照されたし。
http://imag002.exblog.jp/8363538/
http://imag002.exblog.jp/11042545/
by imag0020
| 2010-04-09 18:50
| My Favorite Things