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カテゴリ:80's洋楽王( 1 )

発見

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"Love of the Common People" by Paul Young

これは英国のシンガー、ポールヤングが1982年にリリースしたシングル。
(オリジナルはフォートップス、1967年)
ポールヤングが本格的にアメリカでヒットするのは2ndアルバム以降だが、
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この1stアルバムも英国チャート1位を獲得する大ヒットを記録していて、
日本盤もリリースされていたことからよく聴いていた。
このアルバムはカヴァー曲が多いのが特徴で、
マーヴィンゲイの"Wherever I Lay My Hat (That's My Home)"や、
さっきのフォートップスなんかはポールヤングのソウルフルなヴォーカルにピッタリはまっている名カヴァーだった。
意表をつかれるのは、なんとジョイ・デイヴィジョンのカヴァー
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"Love Will Tear Us Apart"
これがまた素晴らしい。
正直言って僕は当時まだジョイ・デイヴィジョンを聴いたことなかった。
後になってジョイ・デイヴィジョンを聴くようになり、
アレ?この曲ってポールヤングの!?」って驚いたものだ。
僕の中のポールヤング像とジョイ・デイヴィジョンが全く結びつかなかったから。
さっきジョイ・デイヴィジョンの原曲の動画を見ていたら、
久しぶりにポールヤングの方も聴きたくなって
動画検索してみたついでに関連動画にあった冒頭の
『Love of the Common People』に行き着いた。
思わず懐かしくて見入ってしまったが、
このカヴァーも後にレゲエを聴くようになった時に、
ニッキー・トーマスというシンガーが1970年に
ジョー・ギブスで歌っているシングルを聴いて、
同じように「アレ?この曲ってポールヤングの!?」って思った。
改めてこのポールヤングのカヴァーを聴いてみると、
ちょっとレゲエ風にも聴こえなくもないというか、
きっとポールヤングもフォートップスではなくてニッキートーマスのヴァージョンがちょうど10代の頃にヒットしていて聴いていたんだろうな、
なにしろ、この辺りの初期レゲエは普通に英国シングルチャートの上位に入っていたし。
と勝手に想像して、なんとなく嬉しくなったりした。
すると、PVの曲の中盤でポールヤングの後方にいる
バンドの中に見慣れた顔が一瞬映った。
あれ?と思ったら間奏のトロンボーンのソロシーンで、
リコ・ロドリゲスが映った!
当時、このPVを見る機会がなかったし、
まだリコの存在もよく知らなかったから
見ていたとしても気付きようもないのだが、
そもそも、あれだけ聴いていたのにリコが客演していたことすら
今の今まで知らなかった!
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80年代初頭にスペシャルズや2トーン作品に参加したり
ソロを吹き込んでる以外にも
ザ・メンバーズやイアン・デューリーの作品にも参加しているし、
数々のルーツ・ロック・レゲエの名作にリコの名がクレジットされているものもファンとして見逃さないようにしていたつもりだが、
まさかのポールヤングとは。
さっき「ちょっとレゲエ風にも聴こえなくもない」と、書いたが、
別にモロにレゲエって感じの曲でもないのに、
リコにオファーしていたポールヤングのセンスがスゴイ。
元々好きだったこの曲がリコ関連作になったのは嬉しい発見だ。
アルバムしか持ってなかったけど早速シングル探してみよう。

それでは、どうぞ。

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by imag0020 | 2017-07-10 20:14 | 80's洋楽王
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DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


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