アイマグブログ― カマタヒロシ 

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到着

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G.RINA MASHED PIECES #2
まずは、こちらから。
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by imag0020 | 2010-08-25 18:27 | インフォメーション

閉店

HMV渋谷店が閉店した

90年代の日本の音楽シーンに一石を投じた『渋谷系』サウンドの発信源
と言われた、センター街の巨大CDストアが20年の歴史に幕を下ろした。

僕は90年代当時どちらかと言えば渋谷店よりラフォーレの地下にあった
原宿店の方に行くことが多くて(*原宿店も既に閉店している)
渋谷に行ったら洋書が豊富に揃うタワレコを利用することが多かったので、
いわゆる渋谷系が盛り上がっていた時代の渋谷店の様子はあまり知らない。

そもそも、僕がラジオを通じてや、個人的に関わりのあったアーティストの多くが
渋谷系の範疇で語られていたので、彼らの音そのものとは直接関係のない
渋谷系という括りになんでもかんでもひとまとめにされていたことには
どこか違和感を覚えていた。 (HMVのせいではないが)

それでも当時、一躍名を馳せた邦楽担当名バイヤー太田さんによる
フライヤやフリーペーパーを駆使した今では当たり前となったディスプレイ展開は
僕らに大きなヒントを与えてくれたし、ソウルセットなどがよく掲載されていた同店の
フリーペーパーをゲットするために立ち寄ったり、雑誌『バァフアウト』に掲載されていた
チャートやコラムをチェックしたりもしていたものだ。

むしろ渋谷店に関しては、DJでもあるワールドミュージック担当バイヤー氏からの
情報に間接的にお世話になったここ数年の印象が強い。
やはり、こういった大型店は自分が必要とするジャンルの品揃え次第で
利用頻度が変わってくるので、
彼らのようなスペシャリストの存在意義がいかに大きいか解ると言うものだ。
(そういえば、氏のセレクトで自分のミックステープを取り扱ってくれていたこともあった)

あとは、少なからず音楽ソフトの販売に携わってきた小売店の立場としては、
同じ関連商品を扱っても、HMVオンリーの特典があったりして
非常に悔しい想いをしたことも。

いずれにしても、「CDが売れない時代」を象徴するような出来事だが、
僕個人はまだ「配信・ダウンロードで音楽を購入する時代」に全く対応できていない。
否定はしないが、ネット配信で買った音楽から「真の名盤」など生まれるのだろうか。
音楽ソフトでも書籍でも、パッケージを含めて一つの作品を形成していると思っているので、
それらを実際に手に取って吟味することから、その作品と向き合っていける
ショップという現場がまだまだ必要ではないかと。
僕が住んでるこの街にはHMVもタワレコもないけど。
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by imag0020 | 2010-08-23 16:14 | My Favorite Things

前菜

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[MASHED PIECES #2 ストリートサンプラーミックス]
mixed by G.RINA
(MELODY & RIDDIM / MARCD 003) 

2010/08/25緊急リリース!

G.RINA主宰レーベル
"MELODY & RIDDIM"
から出来立てほやほや最新作4thアルバムリリース直前のストリートサンプラーCD
限定200枚プレス!

昨年結婚され、現在妊娠中の身ながら、速度を緩めることなく表現活動を継続中
のG.RINA。
ますますインディペンデントな活動形態に、そしてDIYスピリットにも磨きがかか
っているようです。
G.RINA本人はこの作品の位置付けを9/8にリリースされるニューアルバムの
前菜』と表現していますが、これはもう立派な『主菜』ではないか。
例えるならアーティストG.RINAの新作音源をどこからか入手してきたDJセニョリーナが、
それを使ってこっそりミックスCD作ってしまったような感覚か。
新作をこういった形で先に聴かせてしまう姿勢が新しくて面白い。
実はニューアルバムには音そのもの以外の楽しみもあるのですが、
まずはリリースまでこれを聴いてしばし待ちましょう。
超限定プレスのため、予約受付中!
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by imag0020 | 2010-08-20 16:10 | インフォメーション

発表

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TOKYO No.1 SOUL SET
20th Anniversary
『オールナイトなんば』

2010.10.01(FRI) 20:00 OPEN / START
大阪・なんばHatch
http://www.namba-hatch.com/acs.html

出演者(第1弾発表)

<LIVE>
TOKYO No.1 SOUL SET
スチャダラパー
AFRA

<DJ>
川辺ヒロシ
(TOKYO No.1 SOUL SET / InK)
サイトウ“JxJx”ジュン
(YOUR SONG IS GOOD)
ALTZ
Kamata Hiroshi (EARTHBEAT)
JUDO

チケット:前売 4,500円(税込)
一般発売:8月21日
問い合わせ:キョードーチケットセンター 06-7732-8888
http://www.kyodo-osaka.co.jp/

TOKYO No.1 SOUL SET オフィシャルホームページ
http://www.t1ss.net/

2010年上半期はスチャダラパー20周年、
折り返し地点での小沢健二君全国ツアー、
そして下半期はいよいよソウルセットの20周年ライヴと、
1年を通してセレブレーション・イヤーとなりました。
僕も大阪での祝典に参加させてもらうことになり、
最高のメンバーとともに盛り上げに一役買いたいと思います。
是非皆さんも参加してください。
まだ大阪ならではの追加アクトが出るみたいですのでお楽しみに。
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by imag0020 | 2010-08-19 15:34 | インフォメーション

記録

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先日紹介したギャズ・メイオール[Gaz's Rockin'Blues]30周年記念本
「現存する世界最古のクラブパーティ」
がスタートした1980年から現在までのフライヤを掲載したアーカイヴ集になっていて、
コレがもう本当に凄い!
その数ざっと数百点はあるでしょうか。
圧倒的なまでの物量とセンスの見本市。
ほとんどが特徴的な手書きイラストやレタリング、ロゴ、
そして写真を切り抜いたコラージュになっていて、
一目見てそれと解る作風は30年間一貫しています。
当然初期の作品はマックだなんだっていう便利な代物でデザインしている訳もなく、
その事がオリジナル性を高めていると言うか、
まぁ大袈裟に言うならブルーノートの名盤ジャケを眺めているような、
それくらい独自の完成された世界観が貫かれています。
よくぞ、これらをキチンと保管していたものだと関心するし、
どれもそのままTシャツにしてほしいくらいカッコイイ。
ただ、あくまで元々の一枚一枚はクラブやレコード屋やショップに
無造作に置かれたり、貼られたりしていたチラシに過ぎないから、
そのチープさみたいなのは守られていて、本の装丁や製本自体それほど高級すぎない、
手に取りやすい仕様になっているんです。
厳選して掲載したって言う感じでもなく、
四の五の言わずに全部載っけようって感じの編集がまたイカす。
ページ捲る度に興奮して、溜め息出たり、ドキドキとワクワクが止まらない、
自分の求めるモノは全てここにあった。
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ローレル・エイトキン、プリンス・バスター、デリック・モーガン、
リコ・ロドリゲス、アルトン・エリス、デルロイ・ウィルソン、リー・スクラッチ・ペリー、
デズモンド・デッカー、ホレス・アンディ、デニス・アルカポーン、パイオニアーズなど
ジャマイカの伝説的なアーティストみーんな出てます。
他にもジョージィ・フェイムや14カラット・ソウルなんかもやってるし、
リズム&ブルースやロカビリー系も多数。
(初期には無名時代のストレイキャッツも出ていた)
もちろん、バッド・マナーズ、トースターズ、そしてギャズのバンド トロージャンズに
ポテト5、そして我らがスカ・フレイムスまで、世界中のスカバンドが出まくっていて、
改めてギャズの伝道師ぶりに感心させられた次第です。
(全く知らなかったけど、日本からはリトル・テンポにブランキー・ジェット・
シティ、更に近藤房之助まで現地で出演していた事も確認)

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親日家として数え切れないほど来日しているギャズらしく、
本国イギリスだけじゃなく日本で開催された時のフライヤも多数掲載されていたので、
もしや、93年松山のフライヤも載ってたりしないかなと探してみましたが、
残念ながら見つかりませんでした。
確か、あの時ギャズはフライヤを剥がして持って帰ってたはず。
そう、今振り返っても信じられない、ギャズが松山に来たあの日。
僕が同行した2日間の話はいずれ書きたいと思います。
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それにしてもこの本、今のところ洋書のみのリリースですが、
初回300部限定で翻訳したテキストが付いてるんで、そちらも読み応えあり。
ギャズがジョー・ストラマーに電話して「あのプリンスバスターに会いに来ない
か?」って誘ったら速攻で現れた話とか、そのお返しに今度はジョーがクラブに
ロバート・デ・ニーロを連れてきた話とか、グッとくる逸話がてんこ盛り。

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ギャズのサイン入り。素朴な疑問ですが、書籍のサインってどうして表紙ではなく、
見開いた最初のページに書くのでしょうか?

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by imag0020 | 2010-08-18 17:03 | My Favorite Things

精霊

松山市出身のラテン抵抗歌手イー・ケー・ディーさんとともに。

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ラジオに出て謡う             *Photo by R&B
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登る
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降りる
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食べる
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Derrick店内にて謡う
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Derrick前にて
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歌集




イー・ケー・ディーさんは来月
ドイツ、フランクフルト出身の混血ミクスチャー・バンド、
MATE POWER(マテパワー)のツアーに同行出演、
松山にもやってきます!

2010年9月20日(mon) @ BAR CAEZAR
MATE POWER・EKD・TEX & the Sun Flower Seed
CARIBBEAN DANDY DJ Set
DJs: 藤井悟 aka SATOL.F・DOC.KOYAMANTADO (未来世紀メキシコ)
SAUDI (CARIBBEAN DANDY)・TXAKO (JAPONICUS)・TAICHI (ハンサム泥棒)

Open/DJ Start: 19:00 / Start: 21:00
チケット:前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000 (MIX-CD付)
問合せ:BAR CAEZAR 089-932-7644 / http://backyardpro.info/bs/caezar/
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by imag0020 | 2010-08-17 19:01 | 大地の音紀行外伝

発売

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MARGINAL COLLECTIVE EP1 / RUDIMENTS / 12"
KAZAMATSURI KENTA "Alasca" "Melittha Dance"

今夜のReggay Supa Jamは、
ついに!リリース間近、風祭堅太の1stシングル!
KINKAとのスプリット12インチEP!
両面最高、どちらの楽曲もオンエアします。
チェックされたし。

そして。いよいよ15日は初の公開Rock On!

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by imag0020 | 2010-08-13 20:02 | REBEL RADIO

原点

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HOTTEST HITS 
Past,Present & Future issue #5
REGGAY 68-71
SOUNDTRACK for SKINHEADS
Compiled by Kamata Hiroshi
EBCD-0009 / MIX-CD / approx. 70min.
Rock Steady & Early Reggae Nuggets
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by imag0020 | 2010-08-05 17:43 | 月刊ホッテストヒッツ

真実

ちょっと前からブログに書こうと用意してたのですが、
いつの間にかイベント情報で紹介されてました。

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ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実
"STONES IN EXILE"

「1971年春、
 ローリング・ストーンズは税金亡命者としてフランスに居を構えるため、イギリスを離れた。
 キース・リチャーズはカンヌ近くのコートダジュールにあるネルコートという別荘に暮らし、
 そこでストーンズの名作「メイン・ストリートのならず者」の
 ほとんどの曲のレコーディングが行われた。
 ストーンズのメンバー自身の言葉と、
 イギリスを離れていた時期の膨大な未発表アーカイブ・フッテージを基に、
 最高傑作とも評されるこのダブル・アルバムについてのストーリーを明かしていく――。」

と、いう映画がいよいよ日本で公開され、松山でも今週末より短期上映される模様。
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ストーンズの名盤Exile on Main St.(1972)が
今年はリ・リマスター盤やらデラックス盤やらになって発売され、
雑誌などでも特集が組まれていたが、正直僕はリマスターとかに興味がない。
このアルバムがストーンズのベストかと言えばそんなこともないような気がする。
ただ、前作『スティッキー・フィンガーズ』とか、
この時期のストーンズが一番凄かったんじゃないかと
後追いの僕にも感じさせてくれる作品ではある。
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そして、ジャケットのアートワークのカッコよさも1、2を争うものではないかと思う。
ストーンズのドキュメンタリー映画といえば、これ以前にもゴダールが撮った
『ワン・プラス・ワン』(aka"悪魔を憐れむ歌")などもあったが非常に難解だった記憶がある。
収入の93%も税率がかかる英国に住んでるのがアホらしくて南仏に逃れて録音していた
ドラッグ漬けのストーンズ。
カッコイイのかカッコ悪いのか解らないけど、まだこんな映画が制作できるくらいの
未公開アーカイヴが存在するのも凄い。
何より当時『メインストリートのならず者』なんて邦題付けたセンスが1番だけど。
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by imag0020 | 2010-08-04 23:25 | レコード日記

復刻

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THE CLASH 1982 JAPAN by SHO KIKUCHI
(*画像は2004年版)

写真家、菊地 昇氏によるザ・クラッシュ唯一の来日となった
『ザ・クラッシュ・ラット・パトロール・'82・ジャパニーズ・トゥアー』
を追ったドキュメント写真集。
初来日にして最後の来日となったクラッシュのライヴは'82年1月24日の渋谷公会
堂を皮切りに、新宿厚生年金会館、中野サンプラザホールでの7公演
プラス大阪での2公演が行われた。
今では考えられない事だが、昼・夜2回公演をこなしたりもしている。
2月1日、中野サンプラザでのライヴは当時NHKにてテレビ放送された(*1)
ジョーストラマーが『団結』、トッパーヒードンが『神風』と書かれたハチマキを巻いていたのが、
とても印象深く記憶されている。
是非何らかの形で再放送してもらいたいと切に願う。
この日のセット・リストの写真も掲載されているが、アンコール3回を含む約30曲前後!
も毎回プレイしていたようだ。
この写真集は東京でのクラッシュの姿をとらえたもので、ステージ上はモチロン、
リラックスした楽屋でのショット、ホテルのロビーでのファンとの交流、
原宿歩行者天国のロックンローラーを見物するジョーの姿などとても興味深い。
老舗音楽誌『ミュージック・マガジン』82年3月号の巻頭記事として組まれた
菊地氏撮影の写真と今野雄二氏によるツアー・リポートが本書の元になっているの
だが、その原稿も完全な形で掲載されている。
(次に発表されるアルバム[COMBAT ROCK]が当初[RAT PATROL]と
いうタイトルで進められているという記述もある)
本書を編集企画した山名昇氏による『THE DIG』19号(シンコーミュージック)での
全アルバムレヴューも掲載されている。
そして、とても面白い。
一枚一枚の写真が、いつ、どこで撮影されたものかを記すインデックスも嬉しい。
全ての文が英訳されている点も海外のクラッシュ・ファンに評価されるだろう。
何よりクラッシュがストーンズやピストルズと違って最も見たい姿での
来日を果たしていた事(*2)が確認出来て感慨もひとしおである。


上記は2004年出版時に書いたキャプション
いつの間にか入手困難になっていたらしく、
この度めでたく復刻することになったようです。
当時、青山mixにて開催されていた菊地昇さんの写真展(*3)に、
イアン・デューリー、リー・ペリー、ジャッキー・ミットゥ、オーガスタス・パブロ、
シュガー・マイノット(R.I.P.!)らの写真と並んで、
まるで戦国武将か幕末志士のような佇まいのジョー・ストラマーの写真が
展示されていたのが印象的でした。
写真が素晴らしいのはもちろんですが、
被写体となっている人達のカッコ良さに唸りましたね。
当たり前ですが、あー、この人達全員に会ってるなんて凄いなと。
僕が心から好きなアーティストばかりなんで、
ただただミーハー的に羨ましいという気持ちもありますが。
82年にクラッシュを見れなかった僕らのどうにもならない時空の壁を埋めて
更に頭の中を妄想でパンパンにしてくれる写真集。
クラッシュファンにとってよく知られているペニースミスやボブグルーエンの
撮った写真集と並んで非常に価値の高い一冊だと思います。

(*1)
NHK YOUNG MUSIC SHOWというプログラム。
大っぴらには書けないがブートレッグのDVDで入手可能。


(*2)
この来日後、ドラムのトッパーは解雇され、クラッシュがアメリカで大ブレイク
するのと反比例するようにバンドは崩壊へのカウントダウンが始まっていくので、
あの4人で来日できる実質的なラストチャンスだった。


(*3)
青山mix 17周年記念[EYES]
画像は非売品フォトTシャツより

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by imag0020 | 2010-08-02 16:56 | My Favorite Things
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DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
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