アイマグブログ― カマタヒロシ 

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攻防

久しぶりに手に汗握る
と言えば大袈裟だが、
しびれるオークションの攻防を観た。
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デヴィッドボウイ
冷たい炎
の国内盤7インチシングル。
原題は『The Prettiest Star』で、
1970年にリリースされている。
「アルバム『Aladdin Sane』収録の同曲とはアレンジが異なる」
という解説のみで1000円スタートで出品されているのを偶然発見したのだが、
コレ、珍しい盤だと思うけど
一体幾らくらいになるんだろ?
って興味あったので、
ウォッチリストに入れておいたら、
開始直後まだ終了まで6日もあるのに、
あっという間に16万まで上がっていた。
しかも、
出品者は明らかにこれほどの反応を予想していなかったようで、
「送料は定形外140円です」
と呑気なことしか書いていない。
さすがに10万超えのレコードを補償無しの発送では買わないだろう。
もはや野次馬根性だけで昨夜の終了まで見守っていた。
終了1時間前の時点で、
なんと60万まで上昇して停まっていたので、
こうなったら引くに引けなくなった者同士の一騎討ちが終了間際に繰り広げられるに違いない、
急遽ライヴ配信中継すれば面白いのになって思いながら終了を待った。
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結果、
751.000円で終了。

とどめの1000円に落札者の意地を見た。
僕の知る限りビートルズでも
国内盤シングル1枚の価格がこれほどまでになるのは
見たことがなかった。
タイミングもあるだろうが。
落札者と敗者の健闘を讃えながら、
自分が、もしこのレコードをどうしても欲しかったとしても、
途中でヒビってしまって無理だし、
どこかで覚めてしまうだろうなと思った。
(まず、そんな資金力もないが)
出品者は定形外郵便じゃなくて、
自分で直接配達してあげるべきだろう。

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by imag0020 | 2016-02-20 12:59 | レコード日記

保留

CROSSBEAT Presents
80年代洋楽完全ガイド
B5判/176頁/定価1,800円+税
2月13日発売
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『◎80年代完全ヒストリー/80年から89年まで、
1年毎にロック・シーンを検証
データや年表などで黄金の10年を徹底解説
80 : ポール・マッカートニー逮捕とジョン・レノン射殺の衝撃
81 : イギリス勢によるニューロマ・ブーム到来
82 : モンスター・アルバム「スリラー」の誕生
83 : MTV全盛で音楽は「聴く」から「観る」へ
84 : プリンス、マイケル、マドンナが怒濤の快進撃
85 : 世界を沸かせた巨大チャリティ『ライヴ・エイド』
86 : ボン・ジョヴィを筆頭にHR/HMがメインストリーム席巻
87 : 「ヨシュア・トゥリー」を発表したU2が世界を制覇
88 : ベテラン勢の活躍と、新時代の地殻変動の兆し
89 : オルタナ、マッドチェスター……90年代新潮流の息吹
ミュージシャンが80年代のベスト・アルバム&シングルをセレクト
ニルヴァーナ、オアシスなどが語る「80年代ロックの魅力」

◎100アーティスト大図鑑
80年代を代表するアーティト100組を厳選、
取材や総力レビューでその素顔に肉迫
DURAN DURAN/デビュー直後に突撃、
デュラン・デュランのルーツを公開
MADONNA/ライヴから滞在中の行動まで、
伝説の初来日を検証
WHAM!/メインストリームを突っ走っていた
ジョージ・マイケルの素顔
MICHAEL JACKSON/ソロで初来日、
日本中が熱気に包まれたライヴを再現
GUNS N' ROSES/成功のど真ん中で語ったアクセル・ローズ初来日取材
CULTURE CLUB/破竹の快進撃を続けるボーイ・ジョージの原点とは?
PRINCE / THE POLICE / DAVID BOWIE / BON JOVI / JAPAN / MOTLEY CLUE / THE STYLE COUNCIL / U2 / BEASTIE BOYS & More
・史上最大のチャリティ「ライヴ・エイド」詳細レポート
・時代を彩ったスマッシュ・ヒットたちーーいわゆる"一発屋"を総覧!
・徹底追跡! 気になるあの80年代スターたちは今……?』

まー、コレくらいベタな表紙でちょうどいいんですけど、
80's洋楽王と称された自分も
流石に一度保留して書店を出ました。

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by imag0020 | 2016-02-14 21:57 | My Favorite Things

変化

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今から1年ほど前にリリースされた
スカパラの3枚組ベスト盤がある。
[THE LAST]というタイトルで、
ロシア民謡をスカアレンジで演奏した
『ペドラーズ』のような初期の粗削りな音源から、
ゲストヴォーカリストをフィーチャーし話題を集めた歌モノシングル3部作の頃、そしてワールドワイドな人気を博した近年の作品まで、54曲も収録した文字通りベストなセレクションだ。
もう1年も前に出たCDなので、
ファンの人にしたら
「何を今更」って感じだろうが、
僕はこのCDを今日初めて手に取った。
恥ずかしながら僕がスカパラについて
「知ってる」と胸を張って言えるのは、
彼らの長い長いキャリアのほんの序章に過ぎない90年代前半まで、
この3枚組CDのDISC 1の途中までだ。
(モチロン、様々なシチュエーションで耳にした曲はあるし、ライヴだって、この10年以内に何度か観させてもらってはいるけど)
なので、ここで書きたいのはスカパラのスカ云々についてではない。
このCDに封入されていたカラフルなブックレット、
とは別に、
シンプルに文字だけが並んだライナーノーツが入っていて、
それに眼を奪われたのだ。
『ある夜のロック (2015年、スカパラ "The Last" によせて』
と題された文章を小沢健二君が寄稿していた。
なんと8ページにも亘る長文なのだが、これが面白い。
2011年にスカパラがメキシコシティで演奏した際に自身が体験したリポートと絡めて、いかに彼の地でスカという音楽が愛されているか、いかにメキシカンルードが荒っぽい人種か、
などと言ったことが面白おかしく書かれている。
小沢君がスカという音楽の本質をキチンと捉えていることにも
多少驚かされながら一気に読まされた名文だった。
よくベスト盤にありがちな縁(ゆかり)のある人達による美辞麗句が並んでいないのも良い。
ライナーノーツというのは、
一種の解説文みたいなものなので、
その解説文の解説を僕がここに記すのも意味が解らないとは思うが、
これを読むために、
このCDを買っても損はしないような、
これからCDを聴くのが楽しみになる見事なテキストだから、
まー、買うまでは行かなくても、レンタルのためにTSUTAYAに行ってみるくらいのことはしても罰は当たらないのではないか、
とさえ思う。
小沢健二の文章力を褒め称えるのも
「何を今更」だろうが。

追)
ついでに言わせてもらうと、
それならそれで、
なぜアルバム[GRAND PRIX](95年)の
『しらけちまうぜ』も、
このベストに収録しなかったのか?

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by imag0020 | 2016-02-05 01:00 | My Favorite Things
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DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


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