アイマグブログ― カマタヒロシ 

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謝辞

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1996年にMENSOUL RECORDSをオープンし、
同所にて2000年よりZOOT SUNRISE SOUNDS1号店、
2006年にEARTHBEATへ。
毎回店名やスタイルを更新しながら約20年もの長きに渡って
千舟の定位置から音楽とその情報を発信し続けてきました。
その長い旅の過程で出逢った多数のお客さん、友人、知人達に支えられ、
これまで緩やかに営業を続けてきましたが、
この度、その『』を一旦クローズすることになりました。
ZOOTを立ち上げる際、普通のレコード屋ではなく、
音楽に纏わるありとあらゆるカルチャーを同時に感じられる、
現代版『OUR FAVOURITE SHOP
のような店を作ろうと取り組み、
その想いはある程度は具現化出来たのではないかと思います。
EARTHBEATでも店内でトークショーやミニライヴ、
ラジオの公開収録開催等、様々な形態で展開してみたりと
スペースの活用も試行錯誤しました。
音楽ソフトを取り巻く状況はどんどん変化しています。
MENSOULやZOOT時代に主力商品の一つだったミックステープは
メディアとして絶滅したように思われていましたが、
昨今のアナログブームでまたカセットが再評価されたり、
この20年の間に流行のサイクルはどんどん速くなっています。
ウチでレコードを買ってくれていたお客さんがDJを始めたり、
アーティストとして作品をリリースした人もいて、
そのCDやアナログ盤を取扱い、お客さんに薦めたりすることは
何より嬉しく誇らしいことでした。
さらに自分でレコード店を開業した人もいるし、
他県でEARTHBEATのコンセプトそのまま
にショップをオープンした人までいます。
あの頃、分厚かった全国の
『レコードマップ』は、
年々薄くなっていき、一度廃刊され、
そしていつの間にかまた復活しています。
ダウンロードで音楽が売買され、CDやアナログもネットで購入するのが当たり前となった時代に
実店舗の持つ意味は大きく変わってきました。
でも僕にとっては、
あのビルの4階が選曲したり資料を漁ったりする仕事場でもあり、
もはや単なる店以上の空間になっていて、
特にここ数年は中途半端な営業体制になってしまったことで、
お客さんにもご迷惑をおかけすることが多々ありました。
それでも僕のリコメンドする音楽を求めて
利用してくれるお客さんには感謝しかないし、
その人達に応えられるように
どうにか続けたいと思ってきましたが、
やはり販売形態を根本から見直すことにしました。
今後も引き続きリコメンド、DJ、ラジオ等
自分の表現活動に関しては
一方的に発信していくつもりですので、
どこかで見かけた際にはチェックされたし。
レコードの通販等も考えていますので期待してください。
何はともあれ20年間でお世話になった全てのお客さん、
関係各位に心から御礼申し上げます。
万感の想いを込めて。

2016年12月末

カマタヒロシ
Kamata Hiroshi
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2017年もよろしくお願いいたします。

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by imag0020 | 2016-12-30 15:52 | My Favorite Things

火男

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根津甚八 / 火男
現在、第一線を退いている俳優 根津甚八
1982年リリースのアルバム。
ゲンズブールあたりを意識したのか
全編南フランスで録音されたレゲエ。
火男と力強く迷いのない書体で書かれたタイトルに太目の帯、
間違いなく名盤であることを物語っている。
数年前に突如紙ジャケ復刻CDがリリースされた。』
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と、言ったレコード紹介を
現在発売中の雑誌『EM』に書いている。
根津甚八の突然の訃報に驚かされた。
特別、俳優としての根津甚八ファンだった訳でもないのだが、
このアルバムは好きだ。
最初このレコードを聴いた時は
あまりにも根津甚八のイメージと結び付かなくて、
なんでレゲエ?っていう感じだったな。
先日は吉沢ダイナマイト氏と松山市内のリサイクルショップで
レコード掘りをご一緒したのだが、
その時も根津甚八のレゲエではないが
カッコいいシングルを教えてもらったばかりだった。
こういうあまり歌手のイメージが無い人のカッコいいレコードは大好物だ。
だけど、その日はあまりにも大量の7インチを掘り倒したので
買うのを忘れてきてしまった。
まさか亡くなるなんてなー。
そのレコードはいずれまた。

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by imag0020 | 2016-12-29 18:07 | My Favorite Things

視覚

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In Fine Style: The Dancehall Art Of Wilfred Limonious
(One Love Books UK / 2016)
『興味深いレゲエ関連書籍を出版しているロンドンのOne Love Booksより80's, 90's
ダンスホールの数多くのジャケットアートを手がけてきた
ウィルフレッド・リモ二アスの書籍が発売!
彼が手がけたアートや関連文献など272ページにまとめた視覚的にも楽しめるオススメの1冊!』

9月に出版されてから長らく入手困難だった
リモニアスのアートブックをやっとゲット。
洋書なので少々お高いが、その価値は充分にある。
何よりこの書籍を企画し実際に出版した人(会社?)のセンスが素晴らしい。
少しでもレゲエに関心ある人ならリモニアスの作品を
一度は眼にしたことあるはずだが、
今までその存在がクローズアップされることは少なく、
どちらかと言えばカルト的なアーティストだった。
リモニアスのアートワークは一目見て彼の作品だと解る物が多い。
何と言っても代表的なのは
80年代ダンスホールクラシック
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ORIGINAL STALAG 17ー18 and 19(Techniques LP / 1984)
だろう。
実は僕は当初このカバーが好きではなかった。
ここに描かれたイラストは、
ダンスホールレゲエを象徴する、
永遠に語り継がれる一枚の印象を決定づけており、
そのあまりにも強烈なヴィジュアルイメージのお陰で
逆にこの辺りの作品を僕は遠ざけていたのだ。
いわゆる「ヘタウマ」な部類に入るコミカルで歪んだドローイング、
明らかにイエローを多用したカラーリング、
そして独創的なロゴデザイン。
全てがリモニアスならではのものだ。
最近では似たタッチの画を描く人も多いが、
これこそがオリジナルなのだ。
2000年頃に、みんながよく知る、とあるバンドのベーシストが、
彼らの作品のジャケにリモニアスの絵を使いたいと希望し、
コンタクトを取ろうと試みたが既に故人となっていたそうだ。
あの頃の彼らのアルバムや7インチにリモニアスのイラストがあったらと考えたら…。
ヤバイとしか言いようがない。
リモニアスはダンスホールのイメージが強いが、
サイエンティストやキングタビーなどのダブ系名盤のジャケも
多数手掛けている。
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僕が2004年に企画したクボタタケシZOOT松山限定ミックスCD
NEO CLASSICS 4.02』のアートワーク(by Typical Girls)
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このLPに描かれたタビーの王冠を切り取って、
お馴染みのクボタキャップを被せてみたら見事にクボタになったというもので、
アイデア含めて出来映えもとても気に入っている。
モチロン勝手にサンプリングしているけど、
ちゃんとオリジナルに敬意を表して
リモニアスの名前もクレジットしているので
機会があれば見てほしい。
とにかく、この本は絶対に持っていて損は無いはず。
僕にとってはフューチュラ、
スケシンさん、イルドーザー、 UJT先生と同様の重要度。
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by imag0020 | 2016-12-27 16:58 | My Favorite Things

高山

現在発売中のミュージックマガジン2017年1月号
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ベストアルバム2016
レゲエ部門の5枚にナツサマーのCDが選出されていて驚いた。
あれをレゲエリスナーが聴いてどう感じたのか解らないけど、
こうやって権威ある老舗音楽誌からレゲエとして評価されたことは感慨深い。
いや、快挙と言っていい。

昨年のいつ頃だったか、
本人から連絡を貰い、
これからはナツサマーという名義で活動すること、
レコーディングも決まっていると報告を受けた時は正直ピンと来ていなかった。
彼女が以前からシンガーとして活動していることは知っていたが、
よく考えたら一度もライヴを観たこともなければ歌声を聴いたこともない。
クラブの現場でレゲエを歌っていたり、
アコースティックデュオみたいなのをやってたこともあったりと、断片的には情報を得ていたが。
だからナツサマーとしての最初のデモを聴かせてもらった時に、
「アレ?いいやん!」と、
そのヴォーカルと仕上がりに一発でファンになってしまった。
モチロン、流線形クニモンド瀧口さんの楽曲の良さ、
プロデュース力に拠るところが大きいのだが、
シティポップ・レゲエというコンセプトが彼女の魅力を引き出していると感じた。
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それからは、勝手に広報担当を自任し、
まずはみんなにサマーの存在を知ってもらうことと、
本人に場数を踏んでもらうことを目的に、
可能な限り自分の関わるライヴやイベント、
パーティにブッキングした。
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その間にサマー本人もリリースに向けて奔走し、
都内でジワジワと話題になってきた。
なにしろ今年6月にS.O.N.Y. のパーティを開催した時には、
まだCDもリリースされていなかったのだ。
それが僅か半年ほどで多くのファンを獲得し、
著名DJやレコードストア、メディアのサポートを得て、
これほどの成果を挙げたのだから本当に頑張ったなと思う。
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個人的にリスペクトして止まない下北沢DSZのTwitterにこんなことを書いてくださっていた。
ナツサマーは夏だけの活動で
冬は次のシーズンに向けての準備期間かと思っていたら、
あっという間に新作がリリースされた。
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10月のShima Jamの時にクリスマスソングを考えてると話していたけど、まさか本当に間に合わせるとは、
しかも今回もCD、アナログ7インチ、カセットまで。
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最大のトピックはジャケットのグラフィックに
大滝詠一『A LONG VACATION』
『雨のウェンズデイ』
『君は天然色』
『さらばシベリア鉄道』
『恋するカレン』
『NIAGARA SONG BOOK』
他にもサザンオールスターズ
『 いなせなロコモーション』
等、我々世代には思い出深いレコードの印象的なアートワークを
多数手掛けている巨匠永井博さんの名前が!
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(僕にとっては何よりヒロシ尽くしで制作した藤原ヒロシさんと川辺ヒロシ君による『HIROSHI ⅡHIROSHI (1993)』のカバーの印象が強いが)

とにかくサマーのネットワークの拡がりに驚かされるばかりだ。
今年のR.O.Y.(新人王)はナツサマーと高山俊で文句なしだったなー。
モチロン課題もあるけど、
それはレベルの高いものを求められるようになってきた証。
来季も期待している。
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ちなみにナツサマーと何の関係もないけど、
コレがセリーグ新人王の高山な。
ちゃんとサインも貰ってるから載せたかっただけ。

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by imag0020 | 2016-12-24 10:53 | My Favorite Things

素材

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僕のDJ時の必需品と言えば
レコードとヘッドフォンと、
このキャスケットである。
友人のショップ大阪caboで
毎年モデルチェンジを繰り返しながら
新作をリリースしてくれている。
ウール、スウェット等、生地も毎回変化しているのだが、
今回はフリース素材に挑戦。
僕はネイビー・ブルー系が好きで、
今回の新作のカラーも気に入っている。
限定なのでお早めにどうぞ。
下記サイトにて購入可。


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by imag0020 | 2016-12-23 22:10 | My Favorite Things

聖選

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カモナマイハウス クリスマススペシャル
2016.12.24 (SAT) 21:00
@ BAR CAEZAR MATSUYAMA
adv. 2,000 yen (plus 1 drink order)

Special Guest DJ
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DJ 吉沢Dynamite.jp
with guests
カマタヒロシ
Jeremy(Let's Find Out)
うろもとうとか
Buzz
カモナDJ's
Kondo
King Edo Rock
西村和樹

8月に開催された『和モノマイハウス』から4ヶ月。
再びカモナマイハウスがお送りするスペシャル企画。
今回も和モノ(オンリーではないが)中心のセレクション、
しかも今回はクリスマススペシャルと題して、
現在の和モノシーン?の先頭を走り続けるDJ、
超絶ミックスCDでお馴染みのDJ吉沢Dynamite.jpをゲストに迎える。
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昨今のアナログブームは
和モノの流行が少なからず影響していると思う。
特にここ最近の再発盤の方向性は顕著で、隠れた名盤、
手が出なかったレア盤、存在すら知らなかった珍盤が
店頭に並んでいる。
歌謡曲のシングルなど、
それほどマニアックでない街の中古盤屋や
リサイクルショップなどで気軽に掘る楽しみ方も定着してきた。
ディスクガイドも多数出版され入り口も整備されてきた。
日本の音楽、日本語の音楽、
日本人による音楽、
切り口も解釈も表現も様々だが、
選曲に大喜利のような楽しさがある。
(つづく)

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by imag0020 | 2016-12-08 20:03 | インフォメーション

再編

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紙ジャケシリーズ第3弾
クリスマスセレクション復刻版
スカ、カリプソ、ブガルー、レゲエ、リズム&ブルース、
ジャズ、オールドスクール、ポーグス


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by imag0020 | 2016-12-06 22:23 | My Favorite Things
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DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マット・マートン・ファンクラブ / 野球カード蒐集家


by imag0020
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