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アイマグブログ― カマタヒロシ 

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詳細

パンクとレゲエを繋げた重要人物としても知られる、

イギリスのDJ/映像作家/ミュージシャンのドン・レッツ ジャパン・ツアーが2月に開催されます。

6年ぶりの来日。

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DON LETTS REBEL DREAD HARDWARE JAPAN TOUR ’24


■2/8(木) 東京 DOMMUNE : Talk Session

司会:高木完 トークゲスト:HIKARU (BOUNTY HUNTER)・小林資幸 (PHINGERIN) + more https://www.dommune.com/


■2/9(金) 広島 Club Quattro : DJ

with DJ光(BLASTHEAD)

https://www.club-quattro.com/hiroshima/schedule/


2/10(土) 松山 FAKIE STANCE : 映像上映会

https://www.instagram.com/fakiestance


2/10(土) 松山 Bar Caesar : DJ

https://www.instagram.com/barcaezar


Ticket Adv 3500yen 1Drink Order

Door  4000yen 1Drink Order 


Dj

DON LETTS 

KAMATA HIROSHI (Bonus Beats Channel)

DOC.KOYAMANTADO (FZMX) 

NISHIMURA KAZUKI (CARIB MOOD)

MID NIGHT SOUND 

Nori (ROCK TRIBE)


■2/11(日) 博多 KiethFlack : DJ

https://kiethflack.net/schedule/rebel-dread-hardware-kf30th-01/


■2/14(水) 東京 ShimokitazawaClub Que : 映像上映会

https://clubque.net/schedule/3647/


■2/16(金) 東京 DJ BAR Bridge SHINJUKU : DJ with 高木完・EMMA・クボタタケシ

・DJ MAGARA (MASTERPIECE SOUND)・ Shoma fr,dambosound https://djbar-bridge.com/


■2/17(土) 岡山 YEBISU YA PRO : DJ

with KENJI TAKIMI (Crue-L)

http://yebisuyapro.jp/events/v/1341


■2/18(日) 大阪 So-Core : DJ

https://socorefactory.com/schedule/2024/02/18/don-letts-rebel-dread-hardware-japan-tour-24/


ロンドン・ブリクストン生まれ。

パンクとレゲエを繋げたキーパーソン。

彼が初めてDJを務めたクラブ『ROXY』は、

100日間の限定営業であったが、

SEX PISTOLS, THE CLASH, THE SLITSをはじめとするパンクス達にレゲエの魅力を伝えたことで伝説となった。

ヴィヴィアン・ウエストウッド とマルコム・マクラーレンの『SEX』と並び、ロンドンカルチャーの中心的存在だったショップ 『アクメ・アトラクションズ』を運営した

ドン・レッツは、ファッション、 そしてショップの壁を重低音で振動させるダブレゲエで注目を集めた。

映像作家としても活動し、リアルタイムで当時の映像を撮り、’79年に初のパンク・ドキュメンタリー映画 

『PUNK ROCK MOVIE』を制作。

'03年にTHE CLASHのドキュメンタリー

『WESTWAY TO THE WORLD』でグラミー賞を受賞。

’05年にはパンクの核心に迫った『PUNK:ATTITUDE』を制作。

‘80年代半ばには THE CLASH を脱退した MICK JONES と『B.A.D. BIG AUDIO DYNAMITE』で活動、

革新的なサンプル使いでサウンドの中核を担った。

DUB CARTEL SOUND SYSTEM名義でスタジオ/リミックスワークがある他、‘21年 世界中で愛されるコンピシリーズ 『Late Night Tales』にセレクターとして参加。 独自のダブアウトされた セレクションで賞賛を集めた。

'23年 自身のソロプロジェクトである『REBEL DREAD』名義初のアルバム『Outta Sync』をリリース。BBC RADIO 6 Musicにて毎週日曜日に自身の番組である『Culture Clash Radio』を持つ。

6年ぶりの来日となる今回は、ドンの18年来の友人であるHatchuck とドン・レッツで’23年に設立したクロージングプロジェクト『REBEL DREAD HARDWARE 』のローンチを記念したツアーとなる。

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B.A.D. (Big Audio Dynamite)

# by imag0020 | 2024-01-23 23:15 | インフォメーション

有形

7ip design

All samples "not" cleared series #1

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あちこちで話題になっていた?

謎のデザインチームによる

BONUS BEATS CHANNEL

をテーマに仕上げた激ヤバサンプリングロゴスウェット!

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当初は本家 英BBCの老舗音楽番組

Top of The Pops

風なロゴを作りたいなと思っていたら、

全く異なる仕上がりに。

オーディオテクニカのロゴにも似てるな、とか、

色々あるけど、有形(UK)無形のサンプリングソースを

大胆に組み合わせたBBCロゴ、

全部元ネタが解ればスゴイ!


番組をサポートしてくださっている皆様、

是非このスウェット着用の上で視聴してください!


The BBC sweatshirt


Size : M,L, XL

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Color

スポーツグレー、

マルーン、ネイビー、

フォレストの4色

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1/28(日)までcaboにてオーダー受付中!


https://cabocabo.thebase.in/items/82318576


チェックされたし!


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# by imag0020 | 2024-01-23 23:01 | インフォメーション

枝葉

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DON LETTS
REBEL DREAD HARDWARE
JAPAN TOUR ’24

Don Letts from LONDON

2024/02/10/SAT
DAY :  FILM SHOW at FAKIE STANCE
NIGHT : DJ at BAR CAEZAR

「どんなシーンやムーヴメントだって、
最初から大きなものは一つもない。
なんとなく始まったものが、
気づいたら大きな力へと変わっていったりする。
そんなものだよ。
最先端を気取る必要もない。
純粋に、今おもしろいと思えることを、
自分達の手の届く範囲から始めればいい…」

Spectator』誌 (2006 SPRING)

I'm Black and I Was Born a "Punk" より抜粋
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Rebel Dread Hardware DJ Hatchuck氏らによって
組まれたスペクテイターマガジンの
ドンレッツ特集の最後に記された言葉。

コレは僕らがお送りしているBBCを始めとする
全ての活動において訓戒とすべき大切な言葉だ。
そして、それを無意識に始め、現在に至るまで
継続しているのがドンレッツ自身であろう。
ただの「レジェンド」枠ではない、
バリバリの現役プレイヤーとしてドンレッツはやってくる。
6年ぶりの来日だそうだが、
モチロン松山初上陸、
今回のジャパンツアー唯一の四国開催である。

僕は昔から自分が嗜好する音楽を
「カリブ海発英国経由抵抗舞踏音楽」
と称しているのだが、
その「英国経由」の過程で非常に重要な存在となったのが 言うまでもなくドンレッツその人だ。
ドンレッツ発信で僕らが無意識に受信している
音楽がどれくらいあるのか見当も付かないし、
もしかしたら、本人も全てを自覚できていないのでは?
それくらいドンレッツというツリーを幹にして
多方面に枝葉が伸びているのだ。
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ドンレッツとザ・クラッシュやジョンライドン、
ザ・スリッツとの関係性はよく知られているが、
そこから更に枝葉は広がり続けている。
もう、あれもこれも源流を辿れば、
そこにドンレッツの存在が見えてくるのだ。
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ドンレッツのプロフィールに「DJ」「映像作家
という肩書きは欠かせないが、
今回の松山ではドンレッツの
正にその2つの顔を一度に満喫できる。

前回の上映会と同じ両会場で、
昼は再び上映会、夜はDJ、
前回の上映会に来れなかった人、
前回観たけど、もう一度観たいと思っていた僕のような人、言われなくても全員集合するしかない。
あの映像作品を観てから
実際にドンレッツのサウンドを堪能出来るなんて。
ロンドンや東京に来いと行ってるのではない。
僕らの住む街でこんな事が起きるなんて。
二十歳の頃の自分なら信じられなかったと思う。
このシーンを形成する全ての人達に感謝。
それこそ冒頭のドンレッツの言葉に繋がる想いだ。

# by imag0020 | 2024-01-12 00:07 | インフォメーション

先着

BONUS BEATS CHANNEL

@ Spotify


BBC #26

"BEST OF BBC" 

「2023年最も "アレ" した曲」 


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遅ればせながら今年もよろしくお願いします。

2024年のBBC第1回目がアップされました。

今回は昨年お送りしたエピソード全25回に出演していただいたBBCファミリー(勝手に縁組)の皆様プラスαによる


「2023年に最もアレした曲」


それぞれのお気に入りの曲、

DJの時によくかけた曲などベストセレクションを聴きながら余談とともに振り返る新春SP!

番組後半にはディレクターが挑む「正解を知らないから」クイズという余談の極致のような企画もあり。

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昨年12月末の忙しい時期に

アンケート的にお送りさせてもらったんですけどね、

ちょっとネタバレになりますが、

こちらからお送りして1分でDJ藤井悟さんから

返信があってビックリしたって話を番組でしたんですよ。

で、やっぱり思い返してみてもめっちゃ面白くて、

こういう時って自分に置き換えても

多分即答はしないと思うんですよ。

他に誰が出てるかは把握してるから、

誰々はこういう曲を出してきそうだな、

被りそうだからこの辺はやめとくか、

とかも一応考えるし、でも、何も考えてないよ、

思いつきで答えてますよ感は出したい、

っていうめんどくさい設定まで考えたりしがちなんですよ。

しかも、即答するのは何となくカッコ悪いな、

明日まで寝かすか、とか、いらん値打ちまで付けたり

いや、

今回の皆さんがそうだって言ってるんじゃないですよ

あくまで僕ならって話です。

でも悟さんはそういうのは全て超えてきますね。

ちょっとでも迷ったら1分では返ってこない。

タイトルとアーティスト書いてる間に1分くらい経過するしね。

本当に企画意図は伝わってる?

先着順で採用しますとかじゃないけど?って

心配になるくらい食い気味で返ってきたのが面白くて、

証拠のやり取りを公開したいくらいでした。


昨年はポッドキャスター1年生として

考えたり迷ったりしながら

結果好き勝手お送りしてきましたけど、

やっぱりこうやって協力してくださる諸先輩や

友人のお陰だし、編集してくれるディレクターだったり、

収録場所を提供してくれたショップだったり、

何より素早く反応してくれるリスナーのお陰だなって

改めて思った次第です。


という訳で今年のテーマは

速けりゃどうにかなる(周りがどうにかしてくれる)」か。


チェックされたし


# by imag0020 | 2024-01-08 11:52 | REBEL RADIO

写楽

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雑誌『写楽 (しゃがく)(小学館)の第2号(1981年)

篠山紀信が、ジョンとヨーコさんの
ダブル・ファンタジー』の
ジャケ写を撮影した際の記事。

写楽』って「しゃらく」だと思い込んでたし、
てっきり篠山紀信が編集長なんだと思っていた。
篠山紀信メインの写真雑誌」らしい。

僕が中学生の頃だったから、
篠山紀信が撮った女優やアイドルのグラビア誌なんて、
モロ大人向けって感じがして書店で手に取れなかった。
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それにしても、ここに掲載されている写真、
そのどれもが興味深い。
小学生の頃、
なぜビートルズの人は日本人と結婚したんだろう?
と、不思議だったのだが、
このアルバムのジャケを日本人が撮影した事実にも驚かされたものだ。
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てっきり篠山紀信とヨーコさんが、
旧知の中だったからこそ実現したのだと思っていたが、
実際にはヨーコさんが1974年に福島県郡山市で開催された伝説のロックフェスにプラスティック・オノ・スーパーバンドとして出演した際に篠山紀信が撮影していた程度の接点だったようで、

『ダブルファンタジー』は、
ヨーコさんから篠山紀信サイドにオファーがあったのだが、その時点では音楽シーンの中で、
多くのロックファンにとって、
ジョンレノンが既に忘れかけた存在になっていたので、
本当にジョンレノンが新作なんか出すのか?
という受け止められ方をしていたようだ。
撮影はまだアルバムのレコーディングが進行中であった
1980年9月15日からスタートし、
居住するダコタアパート内や
スタジオ『ヒット・ファクトリー』内の様子、
息子ショーンとのオフショットなども含まれた
「スクープ」記事として誌面に掲載されている。
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↑付録カラーポスター (裏面は三原順子のポスターで時代を感じさせる)

レコーディング中にヨーコさんの提案で
突如始まったセントラルパークでのジャケ写撮影。
それが、かの有名な2人のキス写真で、
雑誌の付録としてカラーポスターが封入されている。
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本来カラー写真で撮影されているのに
アルバムではモノクロ写真として使用されている事に対して篠山紀信は不吉なものを感じていたという。


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アルバムからの1stシングル『スターティング・オーバー』にも同カットが使われているが、
9/25に撮影され、シングルがリリースされたのが
英国10/24、米国10/23と、
正に「撮って出し」状態だったのだ。

そして、アルバムは11/17にリリースされ、
その3週間後の12/8にジョンが凶弾に倒れた。

この雑誌は1981年1月号だが、
1980年12月に発売されているので、
当然誌面でも訃報には一才触れられておらず、
いま読むと、いかに突然の予期せぬ死だったかが
リアルに感じられる。

そもそも、篠山紀信に撮影オファーがあったからこそ、
関係する日本の雑誌にこのような貴重な写真の数々を使用することが出来た訳だが、結果的にとてつもない重要な意味を持つ誌面になってしまった。

何が凄いって、通常この手の特集記事が雑誌で組まれる場合、レコード会社の出稿があってこそなのだが、
日本盤発売元の東芝EMIによるアルバム広告すらない。
あくまで篠山紀信の写真ありき、
アルバムの宣伝とは切り離した誌面作りだったことが窺える。

とにかく、ジョンレノン生前最後のアルバムのイメージに
篠山紀信の写真が大きく貢献したことは本当に凄いことだと思う。

ふと思い出したが、以前
「ジョンレノンを撮影したカメラマンは他にも多数いるけど、ジョンレノンに撮ってもらったカメラマンは滅多にいないと思う」
みたいなことを何処かで語っていたのだが、
ジョンが撮影した篠山紀信の写真って公開されてたのかな?



(文中敬称略)

# by imag0020 | 2024-01-05 16:38 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
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