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アイマグブログ― カマタヒロシ 

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深遠

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緊急開催!

日曜日、バムさんが再び松山に戻ってくる!

1988年のデビューからヒップホップ・ミドルスクールの

代表的グループとして活動を続け、日本でも人気の高い

ジャングルブラザーズのラッパー、

アフリカ・ベイビー・バム


ニューヨーク・ブルックリン出身で、

デラソウルATCQなどと新世代ヒップホップクルー、

ネイティヴ・タンを結成した中心人物として知られ、

多方面からリスペクトを集めています。

現在、ソロとして、また近年はパンクやクンビアなどのバンドまで幅広く活動しており、今回数ヶ月間の滞在期間中に国内各地にてパフォーマンスを展開していました。

前回立ち寄った三津浜を気に入ったバムさん、創作活動及びアートパフォーマンスを各地で展開します。


6/11日曜日には柳井町商店街にてポップアップと

夜は徒歩数分の距離にあるBAR池田屋にてライヴパフォーマンスを見せてくれることになりました。


ジャングルブラザーズは6/23よりUSツアーが始まると

アナウンスされていますが、

そんなギリギリまで日本にいて大丈夫なのか?


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個人的にはジャングルブラザーズの1st2ndアルバムは

リアルタイムで聴きまくった作品でめちゃくちゃ影響受けてます。

ネイティヴタン男前総選挙があったらバムさんとQ-TIPが1位2位独占でしょうね。


前回会ってバムさんの人間性にもかなり興味を持ちました。

また松山に来たいと言って別れたのですが、

まさかこんなにすぐ戻ってきてくれるとは!

とにかく滅多にない機会なので是非遊びにいらしてください!

サイン欲しい方はレコード持参で!

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2023/06/11/SUN


<DAY>

12:00-18:00

YO! "BAM" POP UP SHOW

@ WHITE / BLUE

(松山市柳井町1-2-10-1F)

https://white-blue.jp/pages/access

入場無料


アフリカベイビーバムによるアートパフォーマンス! 

カマタヒロシによるポータブルDJも。

バムさんが用意した無地のTシャツなどのアイテムを選択するか、カスタムを希望するお好きなアイテムをご持参いただき、その場でオンリーワンのオリジナルアートを作成してもらうことも可能です。

シャツ、ジャケット、ズボン、帽子等をご持参ください。 

*アイテムによって料金が変わります。事前に料金の目安を知っておきたい方は下記infoページからお問合せください。

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<NIGHT>

19:00-24:00

BIRTHDAY BASH

@ BAR池田屋

(松山市河原町6-1)

https://bar-ikedaya.com/


Special Guest

AFRIKA BABY BAM

(JUNGLE BROTHERS)

with DJ Kamata Hiroshi

Ryo Kuribayashi, B-Chang & more!


2,000 yen. with 1drink + food + goods


池田屋店主カマタヒロシ

アフリカベイビーバム誕生祭

スペシャルライヴパフォーマンスも!


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more info

https://rqfut.hp.peraichi.com


# by imag0020 | 2023-06-05 13:13 | インフォメーション

感慨

necco presents
Safe Room
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2023年6月4日(日)
BAR necco

¥2,500- (1ドリンク込)
open 17:00~close 00:00

[SPECIAL GUEST]

ナツ・サマー (Natsu Summer)

DJ
カマタヒロシ
ODAMY
カタヤマダイスケ
hajime
TOKNOW
B-Chang
SNUG
katsuo
Atiti
AKAMATSU
nogawa
DOGWAN
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Bar neccoって
今回初めてDJやります。
でも、遡ること30年近く前に
あのビルの地下の同じ場所にあった  
バーで最初にDJをやり始めたのは僕です。
ほぼカウンターメインの店内に
僕にDJやらせるためにわざわざ
DJブースを作ってくれて。
当時は毎週金曜土曜と週2日レギュラーで、
しかも毎回4時間以上DJやってました。

一応バーなので踊らせるための選曲ではないけど、
とにかく外国人のお客さんが多くて、
自然と踊り出して、
盛り上がってリクエストしてきたりするし、
気が抜けないというか。
こっちも、
この曲は後半に置いとこう、とか、
組み立てを考えながらプレイするので、
いろんなパターンの選曲が生まれて、
それを憶えておいてクラブのパーティーでまたやってみたり。
今でもたまに思い出してやる時があるし、
あの頃のロングプレイは財産となっている。

それと思い出すのは、外国人のお客さんって、
たまにリクエストに応えてあげると、
必ず「あのDJにチップだ」ってカウンターで
コロナビールをオーダーしてくれるのが習慣になってて、
まだこっちが飲み終わってないのに
店の人もオーダー貰ったらすぐに栓を抜いて
ライム挿してブースの横にズラーっと並べていくんですよ。
「いや、飲めん飲めん!」
ってお約束のやり取りもあって。

あの頃は平気で一晩中DJしながら、
まだお酒も呑んでたし、タバコも吸ってたし。
他にもド平日にレギュラーをやってたから、
信じられないことに週4日もそんな生活してた。
週4ですよ?
いま同じことやれって言われても1ヶ月もたないかも。
若かったんだなと思います。
あの生活何年くらいやってたんだろう?

さらに、
当時はメールだのSNSだのってメディアもなかったけど、
ずーっと入れ替わり立ち替わりお客さんがやって来て。
来ないと何が起きてるか解らないから、とりあえず来る。
たまに同じビルの4階にあったクラブからも
オファー貰って、一緒にやってるDJの子に1時間だけチェンジしてもらって、レコード担いで4階まで上がって、
キッチリ1時間DJやって、また地下に降りてDJやる、
みたいなことをやってました。
とにかくほっといてもお客さんが集まってた。
4階も地下もお客さん満員、
なんだったらビルの前の路上にもいっぱい若者が座ってて、知らない人はちょっと怖くて前を通れない、
みたいな、今では考えられないような、
ある意味クラブ黄金期でもあった。

そんな「場」の思い出しか書いてないけど、
本当にあの場所は僕のDJ生活の中で
重要な空間だったことは間違いない。
それがいつの間にかまたDJが集まる場所になり、
今月は2回も行くことになった。
しかも、ナツサマーと川辺ヒロシ(6/24)って、
よく知った人達がやって来るし、
当日は僕だけ別の感慨に耽っているかも。
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今度リリースされるサマーの曲、
先日の特番ラジオで近藤さんがかけてたけど、
とても良いなと思った。
この路線も悪くないのでは?(偉そうに言ってみた)

# by imag0020 | 2023-05-31 14:20 | インフォメーション

御歳

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Galen & Paul
/ Can We Do Tomorrow Another Day?

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ポール・シムノンギャレンエアーズによる
バンドというかユニットというかデュオ?が
アルバムをリリースした。

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クラッシュベーシスト
ケヴィンエアーズ
プロデューサートニーヴィスコンティ
って、ちょっと情報が多すぎるけど、
英国ロック好きなら反応するだろう。
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アルバムの詳細なデータは見ていないが、
何曲か聴いた感じでは特別派手な曲はないけど
「らしい」センスを随所に見せていて良かった。
ポールはベースではなくギターを弾いて結構歌っている。
クラッシュファンなら知っている通り
決して歌が上手い訳ではないけど、やはり絵になる。
御歳67歳でもまだあのルックスは健在でカッコいいし。
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ロンドンでは6月に初のライヴをやるらしく、
既にチケットはソールドアウトになっていた。
CDがSONYからちゃんと日本盤でリリースされたし、
なんとなく日本に来てくれるような気がするな。
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アナログLPも出たみたいで、モチロン、
アートワークもポールが手がけている。

# by imag0020 | 2023-05-20 12:22 | My Favorite Things

実感

ラストスカタライツ
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サックス奏者
レスター "SKA" スターリング
の演奏を観たのは
確か1994年に日比谷野音で開催された
Ska Explosion』だった。
スカフレイムスジャンプ・ウィズ・ジョーイギャズ
リコロドリゲスジャズジャマイカ
さらにローレルエイトキンローランドアルフォンソ
そしてレスタースターリングが出演した、
いま思えば信じられないくらい豪華なラインナップだった。

その時にスカフレイムスのメンバーから
「明日彼らとレコーディングするんだよ」
と言われたのを憶えている。
そのローレルエイトキン、ローランドアルフォンソ、
レスタースターリングの滞在中、
スタジオに迎えて録音されたのが、
翌年リリースされたバンドの10周年記念アルバム
Damn Good』だ。
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中でもレスタースターリングがソロを吹いた
Give Thanks』は印象的で、
素晴らしく味わい深い演奏を聴かせてくれる。
Star Eyes』のカバーも秀逸だ。
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あの時代のスカフレイムスによる試みによってジャマイカ
音楽の奥深さを教わった日々に改めて想いを馳せている。
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レスタースターリングという存在について語る時、
正直言ってローランドアルフォンソやトミーマクック、
ドンドラモンドについて語る時のようなテンションではなかったかもしれない。
しかし、紛れもないオリジナルメンバーであり、
あの伝説となった1989年のスカタライツ初来日以降、
常にその姿を我々日本のスカファンに見せてくれていた。

そもそも名門アルファボーイズスクール出身、
スカタライツ以前1950〜60年代初頭のバンドに
既に名を連ねているレジェンド。
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初ソロとなった『Bangarang(1969年)
PAMAからリリースされ大ヒットとなっている。
それ以外にもこの時期、PAMA系レーベル
UNITYから数枚のシングルをリリースしていて、
初期レゲエ、スキンヘッドレゲエ好きに重宝されている。
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スカタライツ最後のオリジナルメンバーであり、
ギャズは「あの特別なアルトサックスのフレーズ、あれがスカなんだ。だから Lester“SKA”Sterling と呼ぶんだ」と語っていたそうだ。

あまりにも特別な存在を失ったと実感した。

# by imag0020 | 2023-05-17 12:52 | My Favorite Things

選考

ミックスCDベスト10

GT02 SOUND DIMENSION
(2002年4月5日〜2005年3月25日)
という番組をやっていた頃、
毎週お気に入りのミックスCDを一枚紹介して
トークの最中にBGMとして流していた。
今回の特番の際にどういうものを聴いていたか
振り返ろうと引っ張り出してみたのだが、
さすがにそれを紹介する時間もなかったので、
ベスト10を挙げてみることに。

ミックスCD黄金期だった
2000年代前半のCD中心で、
近年の作品は含まれていない。
当時どれも店内でリピートして聴いていたものばかり。

ちなみにミックステープでリリースしていた作品を
後々CDとして再リリースした物は選考外。
クボタCLASSICS、川辺君RISE、辰緒さんやMURO氏
あたりのミックステープ頂上決戦を入れるとキリがないし、0152のシリーズや大好きだったDJ SPINBADなども含まないことに。
Strictly Rockers シリーズも名作が多数あるが
時期が微妙にズレているので外した。

Top 10 of My All Time Favorite Mix CDs

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01. Playgroup / Partymix Volume One
(Playgroup / UK / 2001)

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02. DJ Kensei
/ Old School Flava Vol.2 - Seventy Minutes Of Madness
(P-Vine / JPN / 1997)

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03. Daddy G / DJ-Kicks
(Studio !K7 / GER / 2004)


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04. Smith & Mighty / DJ-Kicks
(Studio !K7 / GER / 1998)


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05. DJ Milo / The Wild Bunch - Story of a Sound System
(Strut / UK / 2002)


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06. DJ Senorina / Ishq Ishq India
(Nataraja Sounds / JPN / 2009)


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07. ECD / Private Lesson 1
(Records / JPN / 2004)


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08. Jazzy B / Soul II Soul@ Africa Centre
(Casual / UK / 2003)


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09. Madlib /  Blunted in the Bomb Shelter Mix
(Antidote / UK / 2002)


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10.Kubota, Takeshi / Classics 4.02
(Zoot MYC / JPN / 2004)

以上、順位は付けているが順不同。

御多分に洩れず僕も当時トレヴァージャクソンに夢中になったクチだが、それにしても今だにコレを超えるものに出逢っていない。モチロン、こんなのターンテーブルだけでは不可能だが、展開・構成の見事さは群を抜いている。

テープと同時リリースされたオフィシャル物。
ジャンブラJimbrowski』から始まる全32曲。僕の好きなヒップホップはほとんどここに収録されている。

③④⑤⑧それほどレアな曲も入っていないし、凄いミックスをしている訳でもないが現場の雰囲気を垣間見ることが出来て非常に興味深い。③は特に好きで今だに聴いたりする。

⑥G Rinaのインドミックスは隠れた大名作。
インドで購入してきた音源を自分用にまとめたような
プライベート感が最高に楽しい。
モチロン知っている曲など皆無。
手刷りジャケ、CD-R、コレが良い。

プライベート感なら更に上を行くECDさんのは、
いま流行りの和モノとはまた異なるけど、
ある意味アルバムを聴くよりも紛れもないECDの世界観が垣間見れる。
後から正規リリース盤も出てたけど、
それよりも、自分家でコピーしてきたCD-Rを
石田さんに貰ったようなコレが好き。

⑩クボタCLASSICSシリーズ番外編
neighborhood「4.01」に続いて
松山オンリー150枚限定で配布された「4.02
企画からデザイン、録音まで関わったので思い出深い。
後々になって大阪、仙台でも御当地限定CDが出た。
どれもそれぞれ変に気負ってないというか肩の力が抜けててとても良い内容。

以上。
なんか他にも忘れてるような気がするが一旦終了。

# by imag0020 | 2023-05-15 15:36 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
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