三吋
RSDにあまり関心が無いが、コレは面白い。
3インチって!
小さいことはいいことだ。
いつも7インチレコードの話ばかり書いてるけど、
もうそれどころじゃないサイズ感。
何年か前に8センチレコード8盤ってあったけど、
あれと同じくらいの大きさか?
1インチ=2.54センチ だから、
3インチ=7.62センチか、
実際には8センチより小さいのか。
とにかく、
3インチレコードを再生できる専用プレイヤーという、
わざわざ「限定」なんて書く必要のない限定生産なターンテーブルだ。
しかも、何のためにこんなに機能にこだわったのか?ってくらいこだわってる。
あくまで玩具ではなくオーディオ機器として。
AUDIO-TECHNICA MM型カートリッジAT3600
ビルトインスピーカー
ピッチコントロール
充電用USBケーブル
ダストカバー
他にも紛失必至のドーナツ盤ミニアダプターまで2個付いてる。
ミキサーに接続したらそれなりに音も出る。
もう、コレはちゃんとDJ用として使える。
ただ、こうなると問題はレコードの存在だ。
フーファイターズとかランシドとか、
ちょっと偏った年代のアーティストのリリースしかない。
コレは唯一入手したビースティポーイズ
『sabotage』の3インチレコード
ビースティはいいけど、なんでこの曲をリリースしたのだろう?
もっと初期の曲とか出して欲しいなぁ。
ランシドもいいけど、こっちが3インチ盤に求めてるものと違うなぁ、と。
それこそビートルズの3インチ盤なんて出せたら
絶対にこのターンテーブルも売れると思うけど。
やはりAV機器もゲーム業界でも魅力的なソフトの発売がマーケットの拡大に繋がるから。
まぁ、3インチ市場なんて拡大する必要もない訳だし、
これからマニアックな音源を色々リリースしてくれたらいいんですけどね、
出なかったら3インチ専用どころか、
この曲専用のターンテーブルでしかないし。
大は小を兼ねると言うが、小は大を兼ねない。
これで7インチとか聴けないのだ。
3インチDJデビューはまだ先だな。