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アイマグブログ― カマタヒロシ 

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2020年 03月 16日 ( 1 )

勃興

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ジャパニーズ・ロック80's

(アルバム・セレクション・シリーズ/レコード・コレクターズ3月増刊号)


BOOWYやレベッカなどの王道から、勃興するパンク、メタル、ファンクまで現代の視点で捉えなおす、80年代のニュー・スタンダード!80年代の日本のロックを現代の視点で捉えなおし、240点以上のアルバムをセレクト!


こんな本が出ていた。

まぁ、よくある日本のロックに焦点を当てた企画ではあるのだが80年代で括ってあるのが興味深い。

というのも、今から10年前にも同様のレコードコレクターズ増刊を読んで日本のロックに対する想いを書いていて、

https://imag002.exblog.jp/14313066/

その本を読み返してみても所謂日本のロック名盤と呼ばれている作品は70年代のものが中心になっているからだ。

はっぴいえんど、シュガーベイブ、ミカバンド、フラワートラベリンバンド、四人囃子、はちみつぱい、村八分、頭脳警察、キャロル、憂歌団、ハルヲフォンetc.

世代的に既に評価の定まった名盤を後追いで聴いていくしかなかったのだが、80年代となると話は変わってくる。

レコード店に新譜として並ぶのをリアルタイムで体験しているのだから。

とは言え、当時の自分の音楽知識なんてたかが知れてるし、

雑誌で見たり友達に影響されたりしながら構築していったので、当初は興味が持てなかったり、イメージで食わず嫌いしていたり、単純に出会わなかったりで結果的に後回しになっていたものも多いし、知ってても未だに聴いたことないものある。

80年代洋楽王なんて名乗ってるくらいで、

外国のロックを上位に捉えていた部分もあったのは確かだ。

僕にとっての80年代重要アルバムはざっとこんな感じ。

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RCサクセション / ラプソディー (1980)

RCサクセション / PLEASE (1980)

坂本龍一 / B-2 UNIT (1980)

プラスチックス / プラスチックス (1980)

ルースターズ / ルースターズ (1980)

アナーキー / アナーキー (1980)

フリクション / 軋轢 (1980)

BLACK CATS / CREAM-SODA PRESENTS (1981)

RCサクセション / BLUE (1981)

THE MODS / FIGHT OR FLIGHT (1981)

INU / メシ喰うな! (1981)

THE MODS / NEWS BEAT (1981)

佐野元春 / SOMEDAY (1982)

BLACK CATS / VIVIENNE (1982)

暗黒大陸じゃがたら / 南蛮渡来 (1982)

LOUDNESS / DISILLUSION 撃剣霊化(1984)

LOUDNESS / THUNDER IN THE EAST (1985)

MUTE BEAT / FLOWER (1987)

THE BLUE HEARTS (1987)

RCサクセション / カバーズ (1988)

MUTE BEAT / LOVER'S ROCK (1988)

ザ・タイマーズ / THE TIMERS (1989)

The SKA-FLAMES / SKA FEVER (1989)

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思い出せる限り挙げてみた。

最後のスカフレイムスは今回の本書にも掲載されてて、オッと思った。

こういうのは前回の本書では触れていなかったので。

そうか、コレはギリギリ80年代だったなと。

出た当時LPを朝から晩までかけっ放しで聴いてた想い出の一枚。

いま聴き返してみても彼らのアルバム中でも最高の一枚だと思う。

ギャズプロデュース英国一発録音ならではの演奏力も含めた

音の粗さは正しくロックの範疇で語られるべきレコード。

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暗黒大陸じゃがたら 南蛮渡来 
いまだにどっちが表ジャケなのか不明なので両方掲載した。


フリクションINUじゃがたら

この辺りは正直当時は全く聴いてなかったし

聴こうともしなかったけど大人になってからの後追いで殿堂入り。

そういえばブームになったナゴム系やインディーズのバンドは入ってない。

でも、当時知人がその辺りのバンドを招聘するプロモーターをやってたので、よく手伝いをさせられていて、有頂天GASTUNKとか松山に来たバンドは結構観てます。

この前も書いた通り今ではライヴを観ることにそれほど価値なんて無いのかもしれない。

けど当時観たラウドネスなんか強烈なインパクトとして記憶に刻み込まれているし、

RCブルーハーツミュートビートなどは

ライヴに行ったこと自体を若い子に自慢出来るなって。

あと、表紙に出てるBOOWYなんかは全く聴かなかった。

何歳でそのバンドに出会うか、も肝心だなと。

BOOWYに限らず、このバンドにもし高校生の頃に出会ってたらハマってたのかな?人生変わってたのかな?なんてことはよく考える。

85にラウドネス観て、ウォーって言ってた人間が、

88にはミュートビート観てフワーってなってるんだから

若い頃の思考なんて短いスパンでどんどん変わっていくなと。

ミュートビート~スカフレイムスの登場は僕にとって自然な流れで受け入れていったし、

その感覚を持って90年代に入ってくことになる。


by imag0020 | 2020-03-16 13:21 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


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