人気ブログランキング |

アイマグブログ― カマタヒロシ 

imag002.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:My Favorite Things( 218 )

芸歴

例の騒動が起きる直前だったが、

アメトーーク!

先輩?後輩?芸歴ハッキリさせよう(6/6 O.A.)

って回があって個人的にとても面白かった。

自分でもなぜだかよく解らないのだが、

以前から芸人さんの芸歴にとても興味があって、

b0133206_09593250.jpg

雑誌『マンスリーよしもと200512月号

NSCってスゴイ!!って特集を当時繰り返し読んで、

「あー、〇〇と〇〇って同期やったんかー」って

何の得にもならない知識を得て喜んでたのを思い出した。

彼ら芸人さんにとって芸歴はとても重要で、

それによって芸人さん同士の関係性に大きな影響がある。

お互いの年齢は関係なく1日でも早くデビューした方が先輩。

実はこの「年齢は関係ない」って部分が

芸歴の判定をややこしくしている。

いつデビューしたのか?

が曖昧になっている人が多いからだ。

吉本ならNSCという養成所を出てる人は

同じ時期に学んでいた人を「同期」として認識しているが、

養成所に通わずオーディション等を通過してデビューした人は「いつの間にか劇場にいた」って感じになる。

なので、アメトーークでは

  • 弟子時代&養成所時代は芸歴に含まない
  • (ギャラを貰った)初舞台&事務所所属がデビュー年

という独自ルールを設けている。

関西、関東、その他の地方都市それぞれで活躍していても

全国ネットのテレビに出ていないと存在を知る機会も少ない。

だから、ギャラが発生した舞台やテレビ出演等を初仕事(デビュー)と位置付けて申告することで、ずっと先輩だと思っていた人が実は何年も後輩だと判明したりして、

今まで敬語で接してきたことをもったいないと感じたり悔しがったりするのだが、

その逆転劇を生むまでの攻防がスリリングで非常に面白かった。

b0133206_10002379.jpg

コレが僕の好きな野球の世界になると完全に年功序列だ。

プロ入りするのに高校卒業して入団する選手もいれば大卒、

社会人野球、独立リーグなどを経て入ってくる選手もいる。

大学に浪人して入学したり留年する選手もいるので、

余計にプロ入り時の年齢は様々だ。

なので高卒でプロ入りして既に数年のキャリアを経ていても、

後から先輩が入団してくることもあるのだ。

ある選手は後から入団してきた選手の生年月日を選手名鑑でチェックして先輩か後輩か把握していると語っていた。

中学や高校の野球部での先輩後輩関係は絶対だ。

何歳になってもその関係性は失われることはないだろう。

それが、もし芸歴ルールだったら、

高校生の時にめっちゃ怖かった先輩がプロで後輩になったりすることもある。

それは当人同士にしたらあり得ないだろう。


それで、ふと思ったのが我々DJの芸歴だ。

DJって、いきなり職業にする人なんて皆無というか、

趣味で始める人がほとんどだから

デビューがあやふやで芸人さんに近い部分もある。

特にライセンスも必要無いので自称すればその日からDJになれる。

じゃあクラブなどのパーティやイベントで

人前でプレイすることがデビューなのか?

でもギャラが出ない人も多いだろう。

かく言う僕自身もデビューがいつなのか?

全く解らない。

僕はレコードが好きで、山ほどレコードがあるDJブースに入りたくて、

当時ディスコでDJしていた井坂彰さんに先に見習い(弟子入り的な)で入った友達に着いて行っただけ、みたいな形ではあるけど、一応は修行時代を経ている。

なにしろターンテーブルや機材も一切持ってなくて、

ただただレコード買っていただけだし、

練習も店の営業終了後に店でやらせてもらった程度だが。

でも、結局そのディスコでは一度も営業時間内にプレイする機会はなくて、その後のBPMってクラブでもちょこっとやらせてもらったくらいでまだまだ本格的なものじゃなかったし。

でも、デビューという意味では初舞台を経験していることになる。

それが多分1987とかになるのか?

いずれにしてもキャリアだけなら30年は超える。

気になっていろんなDJのプロフィールを見てみたけど、

ハッキリと何年デビューって表記してる人はほとんどいないようだ。

b0133206_10053012.jpg

ここに1988に出版された

いとうせいこう監修による

ULTIMATE DJ HANDBOOK

という本がある。

当時、東京クラブシーンの黎明期に第一線で活躍している

レジェンドDJの方々を一斉に紹介した画期的な内容で、

リアルタイムで買って貪るように読んだ。

後々、一緒にやらせてもらうことになるDJも多数いて、現在も現役で活躍されているDJの若き日の姿を見ることができる。

須永辰緒さんは僕がこの本を持ってるのを見て「これは回収してるから」って没収されそうになったこともある

中に各DJのプロフィールがあり、

それぞれが「DJ歴〇年」と書いてある。

モチロンあくまで自己申告ではあるので正確かどうかは定かではない。

それによるとデビュー年が

1980 大貫憲章

1982 藤原ヒロシ

1983 須永辰緒

1985 藤井 DJ EMMA etc. となる。

やはり、この辺りの方々は明らかに僕より「先輩」だし、

東京にクラブがオープンし始めた頃から活動するフリーDJ第一世代だ。

b0133206_10061102.jpg

更に『LIFE AT SLITS』によると、

1988 瀧見憲司

1989 川辺ヒロシ

クボタタケシ1992年~93年頃?のようだ。

(本人に確認すれば早いのだが)

僕にとってはこの辺りの人達が同世代になるが、

デビューは僕の方が早いから先輩になるのか?

小西康陽さんみたいにアーティストとして、

プロデューサーとしての確固たるキャリアがあって、

後々DJを始めた人もいるしな。

例えこっちが先輩だからと言って川辺ヒロシに先輩面できるはずもなく、結局のところ当人同士の関係性次第だなと。





文中一部敬称略


by imag0020 | 2019-08-18 09:57 | My Favorite Things

歌姫

b0133206_13480193.jpg

ナツサマー new single 時のシルエット (P-VINE P7-6239)


A1.時のシルエット

B1.サマー・エスケイプ


プロデュース/作詞/作曲 クニモンド瀧⼝ (流線形)

アートディレクション   南貴之 (alpha.co.ltd)

b0133206_13493923.jpg

いつも7インチ、7インチって言ってる中、

こうやって身近な人が毎回7インチをリリースしてくれるのは嬉しい。

もう一ヵ月くらい経ってるけど。

b0133206_13495624.jpg

「ステッパーズのダンサブルなビートと

メランコリックなメロディが新境地を拓く、

アーバンでせつないラブソング」

こんな感じで紹介されてた。

なんだか解るような解らんような。

僕も散々こういうキャプション書きまくる仕事をしたけど、

食レポなんかと同じで音を言葉で伝えるのって本当に難しい。

いかに対象とするユーザーが引っかかるワードを散りばめるか、がポイントになるのは確かだけど一歩間違えればダサくなるし。

僕だったらどう表現するだろう?って考えてしまった。

それにしても

「シティポップレゲエの歌姫」

ってキャッチコピーは以前書いた

〇〇の〇〇」的なものを感じるな。

歌姫って感じのヴォーカルではないけど、

瀧口さんの作品のファンには納得の歌唱だと思う。

b0133206_13531399.jpg
メランコリックさを演出

b0133206_13524662.jpg
Live at 松山城本丸広場

b0133206_13535592.jpg
7ip

by imag0020 | 2019-08-15 13:43 | My Favorite Things

三吋


b0133206_15002660.jpg
RSD3 Mini Turntable

RSDにあまり関心が無いが、コレは面白い。

3インチって!

小さいことはいいことだ。

いつも7インチレコードの話ばかり書いてるけど、

もうそれどころじゃないサイズ感。

何年か前に8センチレコード8盤ってあったけど、

あれと同じくらいの大きさか?

1インチ=2.54センチ だから、

3インチ=7.62センチか、

実際には8センチより小さいのか。

b0133206_15041918.jpg
比較の為に SL-1200 MK3 の上で接続。

とにかく、

3インチレコードを再生できる専用プレイヤーという、

わざわざ「限定」なんて書く必要のない限定生産なターンテーブルだ。

しかも、何のためにこんなに機能にこだわったのか?ってくらいこだわってる。

あくまで玩具ではなくオーディオ機器として。

AUDIO-TECHNICA MM型カートリッジAT3600

ビルトインスピーカー

ピッチコントロール

充電用USBケーブル

ダストカバー

他にも紛失必至のドーナツ盤ミニアダプターまで2個付いてる。

ミキサーに接続したらそれなりに音も出る。

もう、コレはちゃんとDJ用として使える。

ただ、こうなると問題はレコードの存在だ。

フーファイターズとかランシドとか、

ちょっと偏った年代のアーティストのリリースしかない。

b0133206_15065442.jpg

コレは唯一入手したビースティポーイズ

sabotage』の3インチレコード

ビースティはいいけど、なんでこの曲をリリースしたのだろう?

もっと初期の曲とか出して欲しいなぁ。

ランシドもいいけど、こっちが3インチ盤に求めてるものと違うなぁ、と。

それこそビートルズの3インチ盤なんて出せたら

絶対にこのターンテーブルも売れると思うけど。

やはりAV機器もゲーム業界でも魅力的なソフトの発売がマーケットの拡大に繋がるから。

まぁ、3インチ市場なんて拡大する必要もない訳だし、

これからマニアックな音源を色々リリースしてくれたらいいんですけどね、

出なかったら3インチ専用どころか、

この曲専用のターンテーブルでしかないし。

大は小を兼ねると言うが、小は大を兼ねない。

これで7インチとか聴けないのだ。

3インチDJデビューはまだ先だな。

b0133206_15114101.jpg
12インチシングルのレーベル面より小さい
b0133206_15114409.jpg
7インチシングルのレーベル面とほぼ同じ大きさ

b0133206_15125671.jpg
スカフレイムスのオマケの盤もハミ出して再生不可



by imag0020 | 2019-08-08 14:59 | My Favorite Things

文才

 

b0133206_08080410.jpg

安アパートのディスコクイーン

──トレイシー・ソーン自伝  (ele-king books)


まだパラパラと流し読みしてるだけですが、

コレ、本当に面白いと思う。

トレイシーソーンがこんなに文才ある人だと知らなかった。

まぁ、この場合、日本語版を読んでる僕らにとっては、

翻訳者のセンスが良いということになるのか、

とにかくとても読みやすい文体だ。

everything but the girl (EBTG)

に対して特別な思い入れは無いけど、

初期のアルバムは全部持ってたし、

ベンワットのソロも含めて一通り聴いていた。

日本でも人気あったし、

当時はわりと当たり前に周りのみんなも聴いてたような気がするな。

b0133206_08102601.jpg

"I Don't Want to Talk About It"

やはりコレ。原曲はニールヤングのバンドCrazy Horse


あと、ZOOTの頃に買い付け先で

なぜか俊美さんがEBTGのレコードをよく買ってきてたなぁ。

なんでL.A.でこんなにEBTGをいっぱい買うんだろ?って。

俊美さんは意外にネオアコ好きだったな。

b0133206_08094784.jpg

BEN WATT / North Marine Drive

なぜかフリーソウル系の人にも必須になってた


その後トレイシーソーンがマッシヴアタックのヴォーカルとしてフィーチャーされたことには本当に驚いたけど、

素晴らしい作品だったのでもっと驚いた。

b0133206_08150376.jpg

protection

ただただ素晴らしい名曲。ダブも良かった。


でも、EBTG自体のサウンドがクラブミュージックに傾倒していったのは更に驚いた。

当時よくかかってたから自分では聴かなかったけど。

トレイシーソーンは僕らより何個か上の世代ではあるけど、やはりあの時代を英国で生きてきた人だからこそ出てくるバンド名なんかに、

オー、やはりそうか、そりゃ好きですよねって反応してしまう。

帯の小山田君の言葉も頷けました。

b0133206_08163120.jpg

それにしても、いくら意欲はあっても、

最近は本を開いて1ページで気を失ってることが多いので読破するのは一年後予定か。




b0133206_08155698.jpg


by imag0020 | 2019-07-26 08:06 | My Favorite Things

楽器

b0133206_12560927.jpg

2010年に生産終了となったSL-1200 MK6までの

シリーズ累計販売台数は350万台超え!

ついに復活したテクニクスのターンテーブル

新機種 SL-1200 MK7 発売!


https://imag002.exblog.jp/14522076/

まずは2010年に書いた記事を参照されたし


ちなみに僕の愛機MK2はついに殿堂入りした。

もはやヴィンテージ機材ですよ。

いや、だからと言って壊れてはいない。

まだ全然使える。

クボタも「ウチのマークII全然壊れないからまだ使ってるよ」って言ってた。

そう!壊れないから買い換える必要がない。

DJのキャリアとともに寄り添い続けてくれるのだ。

この記事にも書いてるけど、スマートフォンなんて分割払いを払い終える頃にはタイミングよく壊れるようになってるから。


b0133206_12574030.jpg

それはいいとして、最近

僕はマークIIから一歩進んでMK3と御対面。

実はコレ、今はなきVOLCANOスタジオで使ってたマークIII

そう、90年代最高の名盤『Jr.』を始め、

数々の名曲のサンプリングはここから生まれたのだ。

そう思って見たら何の変哲もない、

いつものマークIIIもより尊い物に見えてくる。

だって極端に言えば「ジミヘンのギター」とかと同じようなもんだから。

今回、テクニクス社は新たにマーク7をDJのための

楽器」と位置付けて開発を進めたそうだ。

過去のシリーズを継承しつつ進化しているマーク7。

とりあえず音はホントに良いらしい。

ヴァイナルの大敵である振動にも強いとか。

10万近いプライスも一生使えると思えば安い物だろう。

既に初回生産分は品切れしているらしい。

僕は買わないけど。


b0133206_13000741.jpg

個人的には世界に2セットしか存在しない

(内1セットはビズマーキー師匠所有)と言われている

7インチ専用ターンテーブル

SL-700 が欲しい!

受注生産ならめっちゃ高くなるんだろうなぁ。


by imag0020 | 2019-06-05 12:55 | My Favorite Things

着用

b0133206_12285342.jpg
b0133206_12314239.jpg

僕が日頃愛用している

adidas ATP KEYROLANトラックトップジャケット

まぁ、いわゆるジャージですね。

元々はテニスプレイヤーのウェアで80年代の物が多い。

素材の質感とかシルエットが好きで、季節を問わず年中着ている。

adidas originals 出してる現行モデルの

ジャージも悪くはないけど、出来れば当時の物が良い。

僕は基本的にネット通販をあまり利用しない。

日々、通販を利用してる人達に振り回される生活なので余計に嫌になっていて、

こういう物は出来ればショップで出会いたいなと思っている。

とは言え、フリマアプリでチェックはしていて、

そのadidas ATPジャージを検索すると、

古着屋でお目にかかったことないような

カラーヴァリエーションの豊富さにテンション上がるけど結局買わない。

古着は特に試着しないと実寸だけじゃ解らない部分もあるし。 

b0133206_12310075.jpg

b0133206_12311202.jpg

で、ここからが本題なのだが、

最近このadidas ATP検索時にかなりの頻度で眼にするのが、

Suchmos ヨンス着用」とか、

「サチモス ヨンスが流行らせたadidasジャージ!」

などと書かれたキャプション。

コレはなかなか厳しいものがある。 

もし、いつも通りジャージ着てて、

若いDJの子とか、お客さんに、

「オッ、やっぱサチモス好きなんすか?」

とか言われた日にゃ、

もう顔真っ赤になってその場でジャージ脱ぐわ。

いや、別にサチモスどうのこうのじゃないんですよ。

サチモスにケチつける気は無いんです。

「サチモス好きだからadidas買いました」

ってファンがいるのも当然だし。

ただ、

adidasのジャージ着てる=サチモス好き

っていうのが共通認識になるのがマズイ。

サチモスって、カッコいい音楽をやってる

って評価されてる旬なグループじゃないすか。

それに見てみると確かにadidasのジャージを着てる率が高い。

だから、尚更真似してると思われるのは小っ恥ずかしいというか。

コレがダサい連中が着てるんだったら逆に笑いに変えることもできるかなと思うけど。

だからと言って

「オッ、adidasRUN-DMCっすね」

って言われたら、

「う、うん」って、

それはそれで返事に困るけど。

(そうと言えばそうかもしれないけど、もはやRUN-DMCを意識して着ないだろう。とっくにそういうのを超越してるし)

b0133206_12325664.jpg
堂々の着こなしのDMC師匠。やはりネイビー

そう言えば、RUN-DMCが出てきた当時、

高木完さんがadidasのジャージをニューヨークに

買い付けに行くショップスタッフに頼んだらしいのだが、

RUN-DMCもピチピチのジャージ着てるから小さめがいいんだなって思ってSサイズを頼んだら細身すぎてただの体育教師みたいになったって話が好き。

まぁ、RUN-DMCは単に体格が良くてピチピチになってただけ。

僕らも探したけど当時は部活っぼいジャージしか近所に売ってなかったしな。

adidasのマークの入ったTシャツとか着て街に出る、

なんて当初はとんでもないことだった。


b0133206_12433941.jpg

昔々『踊る大捜査線』で織田裕二がM-51パーカー

いわゆるモッズコートってやつを着てたとかで、

もう世の中的に織田裕二が流行らせたことになってた時期があった。

b0133206_12343937.jpg

あんなん、モッズの人達に謝罪してほしいなと思った。

そのせいで着るのやめたモッズの方もいると思うな。

あれが無いと彼らは寒い時スクーター乗るの大変。

そうやって巷には、

ただスタイリストさんが用意した服を着てただけなのに、

キムタクが流行らせた、だのなんだのって

セールスになってる物が溢れてたはず。

まぁ、ウチらで言えばレコード屋で

DJ〇〇プレイ」

とかキャプションに書いてるのと同じか。

自分で見つけて買って帰ったレコードが、

DJ〇〇プレイ」だったら、

あー、あの人もかけてるんだなって嬉しくなるパターンと、

いや、もう絶対かけれんやん!ってパターンと両方あるけど。

以前、クボタタケシは自分が持ってないレコードにまで「クボタタケシ系」って書かれてるのを見て聴いてみたら本当にそうだった

ってことがあったらしい。

この未来予測パターンも結構多い。

あと、古着だと、

「ダウンタウンの浜ちゃんがジーンズに合わせて着てそうな一枚です」

とか、もはや実態も何もない、雰囲気のみで名前を出してしまったり。

最近古着界で急上昇してるのが

菅田将暉」かな。

ホント多い。

「ジャスティンビーバー着用タイプ

なんていう、あくまで着てたアイテム「」なのとか。

「カニエウエストやG-Dragonらがこぞって着用」

なんて、とうとうカニエも(こぞ)ってる人として処理されてしまって。

こんなん買う決め手になる人いるのかな?

でも、女の人のファッションとかもっと多いのかもしれないな。

読者モデルの〇〇ちゃん着用」とか。


別にその人がその服をデザインした訳でもないし、

その人がその曲を作った訳でもないけど、

「〇〇着用」「DJ〇〇プレイ」

って定着すると本当にその人の物になってるような不思議な錯覚。

誰かの真似するなら「細かすぎて伝わらない」ところを突くのが面白いと思うけどなー。


b0133206_12371675.jpg

(広告のページ)

というわけで、この流れで書くのも凄いが

カマタヒロシ モデルキャスケット新作がまた出ました!

段々と新作の出るペースが早くなってきた。

しかも、かなり出来が良い。

ちょっと大きめのベレーになってて、

つばの部分とツートーンカラーに。

夏用のメッシュ生地を内側に使ったり芸が細かい。

もう少ししたら市内某所で買えます。

b0133206_12382216.jpg



by imag0020 | 2019-05-22 12:26 | My Favorite Things

原宿

b0133206_05281020.jpg

70s原宿 原風景

エッセイ集 思い出のあの店、あの場所

(DU BOOKS)


70年代、「ファッションの街」が誕生した時代。
原宿から人生が始まった45人の珠玉の青春エッセイ集。 


高橋靖子/中西俊夫/藤原ヒロシ/大久保喜市/柳本浩市/ミック・イタヤ ... 

貴重な写真や資料も掲載


「みんな何者でもなかった。でも、自由だった。そして、ドキドキ、ワクワクしていた。 恋に。音楽に。ファッションに。これからの自分に。


僕は上京願望を持ったことがほとんどない。

ZOOTをやってたこともあってか、

よく「東京に何年くらいいたんですか?」

って聞かれることがある。

聞かなくともそう思い込んでる人もいたり。

「いや、何年どころか2週間くらい仕事で滞在したのが最長で」って毎回答えてた。

僕の周りの知人友人はみんな東京で生活していた時期があって、

「一番(東京に)行きそうな人が行かなかったね」

と、よく不思議がられた。

モチロン、活動の拠点を東京に移す話も何度となくあった。

でも、その都度何かしらの理由で一瞬東京に向いた気持ちを封じ込めていた。

僕は大阪で生まれ松山で育ったので、

幼少期から自分の趣味趣向は大阪で充分賄えていたし、

10代の頃は東京を飛び越えてロンドンに憧れていた。

とは言え、80年代のクリームソーダやア・ストア・ロボット、

90年代には俊美さんがラフォーレでやってたセルロイド、

あとは友人達のいた古着屋さんなど、

各年代で好きなショップがあった原宿という街には常に興味を抱いていた。

モチロン、DOARATもあったし、

一大ムーヴメントとなった裏原系など、

関わりのある人達のショップが勢いあった時代も深く記憶に刻み込まれている。

東京を知らない僕にとっては、

レコ屋は渋谷でファッションは原宿

みたいな単純な構造で捉えていたような気がする。

自然と面白い人が集まってくるサロン的な役割を果たす店があって、

そこに集う人と人との繋がりからコミュニティが生まれ、

街全体が一つのカルチャーとなってっていう構図、

それこそが僕が原宿に最も関心を持つ部分だ。

この本に登場する人やショップは、

やはり僕らより少し上の世代で、

名前しか知らないようなショップがほとんどだ。

でもロンドン同様、実際に行ったことはなくても、

当時やたら本などで情報を得ていたので、

行った気、知った気になっていたものばかり。

全てが伝説だ。

たまたまこの本を読んでるタイミングで、

尊敬するReady Steady Go! 後藤田さんと会ったのだが、

正にこの本に出てくる時代の原宿をリアルタイムで体現してた人なので、

『レオン』『セントラルアパート』

などの話を少し聞かせてもらって、

より本の内容を立体的に捉えらることができた。

それにしても昔の記憶って美化されてて、

実際の写真を見たらちょっと恥ずかしい、

みたいなことがよくあるけど、

この時代のプラスチックスの人たちとか、

どう見てもカッコいいなーって思う。



by imag0020 | 2019-05-18 05:27 | My Favorite Things

立場

b0133206_11245567.jpg

テムズとともに -英国の二年間-

徳仁親王(著)出版:学習院総務部広報課


テレビで英国留学時の映像が流れていて

ふと思い出した。

あー、そういえばあの本どこに行ったんだ?と。


徳仁親王が1983年6月から1985年8月までの

英国オックスフォードでの留学生活を回顧したエッセイ。

1993年に学習院創立125周年記念の学習院教養新書として刊行された本。


93年だったのか、この本。

当時、何かで紹介されていて、

ロンドンでどんな体験をされたんだろう?

と興味を持って読んでみたら読みやすくてとても面白かった。

僕なんかは、ただその私生活の方に関心があっただけなのですが、まるで、一般の人が大学に入って上京して

初めて一人暮らしをするのと同じような生活をされていたことを知った。

部屋が寒いとか、初めて洗濯した話とか、

英国らしくパプに友人と呑みに行ったりとか。

クラブかディスコに行ったら服装がダサくて入店を断られた話なんか衝撃だった。

(モチロン、「ダサくて」なんて表現は無い)

パンクスを見た、とか書いてあったり。

いま再び読んでみたらきっと当時とは違う感想があるだろうから読みたいなと思って、

手元にないので検索してみたらめっちゃ高い値段で流通していて驚いた!

しかも一般では手に入らなくて図書館で借りたとか書いてる人もいた。

いやー、確か普通の新書文庫として書店で買えたような記憶あるけどなー。

とにかくまた読みたいなと。


とても需要な2年間を過ごされたのだと微笑ましく読んでいてもこの一文にハッとさせられる。

「再びオックスフォードを訪れるときは、

今のように自由な一学生としてこの町を見て回ることはできないであろう。

おそらく町そのものは今後も変わらないが、

変わるのは自分の立場であろうなどと考えると、

妙な焦燥感におそわれ、いっそこのまま時間が止まってくれたなどと考えてしまう。」



by imag0020 | 2019-05-04 11:23 | My Favorite Things

芸風

b0133206_11530258.jpg

五月二十六日

ロンドンからギャズメイオールが再びやって来る!

「再び」と言っても松山に前回来たのは25年前

なんと既に四半世紀も経っている。

僕は30年以上前からずーっとギャズのファンだ。

もう何十回も来日してるから特に珍しさも感じないかもしれないが、

まさか松山にまで来てくれるとは思わなかった。

ギャズについてはこのブログで度々採り上げているし、

ラジオでも何度も特集してきた。

その辺りを参照した上でコレが如何に凄いことか知ってほしい。


2010年3月12の記事

https://imag002.exblog.jp/13029313/


ここから9年越しの続きを書く。


松山の老舗クラブ、ビブロスの前身店である

ババリーバがオープンしたのが93年秋

試行錯誤しながら様々な企画を立てていた時に

94年1月ギャズ招聘の話があり井坂さんを始め、

DJやスタッフでミーティングしたことを記憶している。

正直言って、当時松山のお客さんでギャズの存在を知っていた人は僅かだったと思う。

沢山のお客さんが集まってくれたが、

外国人のゲストDJが来る、という物珍しさからだった。

それでも、来てくれたお客さんも満足するパフォーマンスだった。

b0133206_11572537.jpg

あの説得力あるルックス、サービス精神、

全てがギャズそのもので、

本当に目の前にギャズ本人がいる事が信じられなかった。

ピアニカ吹いたり歌ったり自分でレコードかけて自分でフロアに行って踊ったり。

b0133206_11583156.jpg

"Baba Riba Skank"

by Dennis Alcapone & Lizzy

クラブの名前を知ってから、ずっとこの歌をギャズが口ずさんでいた。

b0133206_12002239.jpg
b0133206_12002652.jpg
"ROOTS & CULTURE Like the Possum said to the Vulture"
ギャズ選曲コンピのサインと共に書かれたメッセージ。
何かの諺かと思ってるのだが調べても解らない。

僕がやってたラジオGROOVE TRAINにも出てくれて。

あの時ロンドンからギャズと同行してきて、ラジオにも通訳として出演してくれたナオキ氏は今や世界最大のレゲエ専門店、

西新宿の聖地ダブストアレコーズの代表である。

今となっては物凄い豪華な内容だったな。

あれから25年って、とんでもない年月を経てるけど

ギャズのブレない芸風を楽しみにしたい。

b0133206_12052881.jpg

https://imag002.exblog.jp/13794327/

ギャズの手描きフライヤやテープなど、

イラストやドローイングのセンス集

ある意味、ギャズの作る音楽以上に影響受けてる。

素晴らしいの一言、絶対に持っておいて損しない一冊。


b0133206_12071406.jpg

Gaz's Rebel Blues Rockers

/ Trigger Happy (Risk - UK / 7" / 1983)

これはギャズがトロージャンズ以前に結成していたバンドによる初のレコード。

ギャズがノッティングヒルでやってた古着屋の店名がレーベル名になってる自主制作盤。



b0133206_12083794.jpg
"Yakusa" Japanes Enka Vol.2

100タイトルはあると言われているギャズ選曲のテープの中でも異色の一本。

当時、日本のレコ屋で演歌のレコードを買いまくってると言ってて、

何に使うんだろ?って思ってた。

まだ和モノって概念も無かったし。

しかもタイトルが『ヤクザ』笑


b0133206_12133068.jpg
"Stand By Me" by The Trojans (12")
ギャズがコレをかけてる時にブースの横で聴いてて気に入ったので、
かけ終わった後に頼み込んで貰ってきた 笑
b0133206_12135686.jpg
英国人には馴染みのない色紙に描いてくれた。コロムビアレコードって
カタカナで書いてるロゴを喜んでギャズも持って帰ってた。

 


by imag0020 | 2019-04-27 11:52 | My Favorite Things

回想

15年間もの長きに渡って松山のクラブシーンを牽引してきた

レゲエパーティBUSRIDEのファイナルが開催されたのが

今から6年前2013年。

https://imag002.exblog.jp/21077524/

その時の記事に僕はこう書いている。

同世代の西田さんや池田さんが

まだバリバリ現役なのも励みになる

b0133206_23472935.jpg

「西田さん」とは、またの名をJah Master

ファウンデーションマスター Master Media

「池田さん」とは、またの名をJudoman

オリジナルスーパージャップ Ninja Force

僕はこのベテラン2人とともに久しぶりにバスライドのDJブースに立った。

誰かが発した「ビッグスリー」揃い踏みで、

ブースに3人で並んだら一斉にフラッシュが光り、

ちょっとした撮影会みたいになった。

現役でバスライドを盛り上げているサウンドの連中に申し訳ないけど主役気分になった。

みんな笑顔だった。

b0133206_23481543.jpg

ビッグスリーなんて持ち上げられても、

僕以外の2人は全国のレゲエシーンに名を成す重鎮。

僕はその本流とは離れた場所で活動してきた。

けれど、いつだって同世代の彼ら2人の存在が刺激となっていたことは確かだ。

そういう意味でも一堂に会したあの夜のことは忘れられない。

たった6年、されど6年。

2人とも突然いなくなってしまった。

まだ僕にはいまいちピンとこない。

b0133206_23485126.jpg

マスターメディアこと西田さん、

30年以上前に知り合った頃は本名の「イクシ君」なんて呼んでた。

僕ら世代の松山の人なら知ってる老舗ショップの「ジーパン屋の倅」。

当時はラフォーレ松山でお店をやってた。

誰かに「ラフォーレにレコードいっぱい持ってる人がいるよ」って教えられ、

遊びに行ったらイクシ君がいた。

アメカジに精通したお洒落な人だった。

イクシ君は地元の高知ではパンクスだった。

進学した文化服装学院の入学式の写真には、

スタッド打ちまくりの革ジャン着たハードコアスタイルで写ってたのに、

卒業式の写真ではラルフローレンのボタンダウン着るような人に変わってた

すぐに意気投合して自宅に遊びに行ったら、

レゲエのレコードがずらっと並んでた。

本当に驚いた。

僕らはその頃、BPMってクラブで夜な夜な遊んでいたが、

レゲエのレコード、しかも流行り始めていたダンスホールのレコードなんて、

ピンチャーズやタイガーなど有名どころが数枚あるだけだった。

b0133206_23501864.jpg

そんなの売ってるレコ屋も松山には無かったし、

情報を得る手段も限られていた。

そんな時にイクシ君に出会ったものだから、

思わず「ねぇねぇ、絶対DJやった方がいいよ!」ってスカウトし、クラブ未体験のイクシ君にレコードを選ばせて強引に誘った。

モチロン、イクシ君はDJのプレイ方法もわからないので、

イクシ君が選曲した盤を井坂さんがかけ、僕はフロアで踊っていた

イクシ君も楽しかったようで、程なくしてセレクター稼業を始め、ジャーマスターと名乗るようになった。

そう、僕はマスターメディアの生みの親なのだ。

僕がよく語っている「岡本太郎とイエローマンとスラロビが並んでいたジャパスプ」や、

ミュートビートのライヴなんかもほとんどイクシ君と行った。

一緒に京都~大阪までレコード買いツアーに行き、朝から晩まで買いまくったり、

野球やったりプロレスやったり若い頃は本当によく遊んでた。

カルビープロ野球チップスじゃなくて、

なぜかカルビーバットマンイカスナック(1989年)のカードを集めるのが流行って競い合ったり。

b0133206_00030053.jpg
b0133206_00035789.jpg

レコードだけじゃなく、古着、オモチャ、

お互いなんでもコレクションするのが好きだったけど、

彼の財力に毎回惨敗してました

当時はDJの数も少なかったからパーティもほとんど一緒にやってたな。

みんなから「ジャー」なんて呼ばれてても、

僕にとってはイクシ君であり「西やん」であり、

それがいつしか微妙な距離を感じはじめ「西田さん」に変化していった。

僕がバスライドを辞めてからお互い別々のフィールドで活動するようになり、

会う機会も徐々に減っていったけど、

ある時、大分のクラブにゲストで呼ばれたら、

別でマスターメディアも呼ばれてて、

なぜか松山じゃなく大分で久しぶりにリンクして。

あの時はクラブに行く前の焼鳥屋で再会を祝してめっちゃいっぱい喋ったな。

その後も何度か現場が一緒になったけど、

会うといつも「カマちゃん元気?」ってニコニコして変わらなかった。

僕は常日頃からマスターメディアのサウンドスタイルをよくディスってたんですよ

世界に一枚しかないダププレートが聴ける」

みたいなことをフライヤに書いてたら、

対抗して「どこにでもあるレコードで踊れます」とか書いたり。

レアなレコードの所有枚数ではとても勝てないから僻んでいたのか、

いま思うと僕は結構意識してたんだなって。

今なら大人に楽しんでもらえる選曲を2人でやれたのにな。

b0133206_05051248.jpg
↑一緒に出たのはこの時が最後かな

バスライドの頃、

マスターメディアもジュードーも、

DJブースで僕が出番を待ってたら

次の曲で交代を意味する

ファイナルチューン!」ってマイクで言ってからが長くて

なかなか代わってくれない

「何曲ファイナルチューンあるんや」って思いながら待機してたのを思い出す。

2人ともあの頃は持ち時間過ぎても延々と粘ってたのに、

なんでこんな急にフッといなくなるんですか?

人生のファイナルチューン早すぎだわ。

次のビッグスリー開催まで

しばらくジュードーと待ってて!

(意外に早く実現するかも 笑)

b0133206_00013924.jpg

Down with the King !


by imag0020 | 2019-04-20 23:40 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31