人気ブログランキング |

アイマグブログ― カマタヒロシ 

imag002.exblog.jp ブログトップ

<   2020年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

才能

才能_b0133206_20214942.jpg

ジャマイカのレゲエ・シンガー

ボブ・アンディ327日、ジャマイカのセント・アンドリューにある自宅で死去。

彼の訃報はジャマイカの新聞The Jamaica ObserverJamaica Starが伝えており、Jamaica Starはアンディは数年前から癌と闘っていたとも報じています。アンディは75歳でした。(amass.jp)

才能_b0133206_20242421.jpg

僕らにとってはレゲエで「ボブ」って言われたら、

ボブマーリーより先にボブアンディの方を連想するくらいマストなシンガーだと思う。

でも、ヴィンテージコレクターに人気あるかって言われたらそれは解らない。

何しろあまりにも当たり前に重要な存在だから。

コレクターやマニアはベタを好まない。

僕らがジャマイカンミュージックに入門する際、最初に手にするガイドブックには必ずボブアンディの名前があった。

ロックステディグループパラコンズの結成メンバーだが脱退、

コクスンスタワンに移籍しソロ活動、

才能_b0133206_20265066.jpg

Bob Andy's Song Book

ジャケに描かれたデタラメな楽譜が好き

バックはジャッキーだし文句の付けようがない。


アルトンカールトンヘプトーンズや、

フィリスディロンやあれやこれやと共にショップに必ず常備しておかなければならない大定番であり、

僕がかつてそうしてもらったように新たな入門者に向けてリコメンドしてきた一枚だ。

なぜなら基本的なリディムがここにあるから。

ここを飛ばしたら次に進めない。

進んだとしても結局は後からここに引き返してこないといけない、そんな存在。

それと、マーシャ姐さんとのデュエットで、

英国で普通にシングルチャート5位までいったビッグヒットチューン

才能_b0133206_20293682.jpg
才能_b0133206_20293783.jpg

Bob & Marcia

/ Young Gifted and Black


才能_b0133206_20332892.jpg

最初にアルバムのジャケを見た時はレゲエのレコードだと思ってなくてレアグルーヴと捉えてたな。

なぜなら後年こそ立派なドレッドロックスになってたけど、この頃はアフロヘアだから。

ずっとジャケを飾ってたよ。

あながちレアグルーヴっていうのも的外れではなくて最高にソウルフルなシンガーだし。

ジャマイカで売れてロンドンでも売れて、

っていう大阪~東京進出する芸人さんと同じサクセスストーリー。

ルーツレゲエの時代にも良いのあるし、

作曲家としてもいろんな人に曲を提供してるし、

ホント才能あったんだなぁと思う。

僕が最後に姿を見たのは2006映画

才能_b0133206_20321010.jpg

Ruffn' Tuff

公開時めっちゃ小さい劇場で観た


劇中のインタビューでもジャマイカ、業界全体の事を語ってて偉い人だなって思った。

実際この映画の直後くらいにジャマイカの国民栄誉賞を政府から授与したほどの人物。

ボブアンディに注目してあの映画もう一度観てみよう。


by imag0020 | 2020-03-28 20:21 | My Favorite Things

相応

相応_b0133206_14313268.jpg
Two Tone 7" Treasures (Various Artists) 


1979年、ザ・スペシャルの創立メンバーであるジェリー・ダマーズによって創立されたTWO TONE RECORDS60年代末にイギリスで人気の高かったジャマイカのオリジナル・スカにパンクのエッセンスを融合したサウンドで英国のユース・カルチャーから圧倒的指示を集めたそのレーベルからは、「Gangsters」や「Too Much Too Young」、「Ghost Town」といったスペシャルズのヒット・シングルをはじめ、マッドネスの「The Prince」、The BeatTears Of A Clown」、そしてセレクターの「On My Radio」など多くのバンドをUKミュージック・シーンへと送り出した。

そのTWO TONE RECORDSの創立40周年を記念してリリースされるのが、このボックス・セット『TWO TONE 7"" TREASURES』。ジェリー・ダマーズ自らがキュレートしたという本作は、1979年から1984年の間にリリースされたシングルの中からお気に入りのものをピックアップした選曲となっている。収録されているシングルはそれぞれオリジナルのアートワークを忠実に再現。またボックスには、TWO TONE RECORDSお馴染みの"ウォルト・ジャブスコ(Walt Jabsco)"をフィーチャーした"これぞ2 Tone"というデザインが光っている。
1979
年から1984年にリリースされた楽曲とはいえ、本ボックスに収録されている楽曲は今でもスカ・ファンの間で高く支持を集め、愛され続けている。

すべてのスカ・ファン、2TONEファン必携のボックス・セットである。

相応_b0133206_14340825.jpg

これも昨年末くらいにリリースされてた物。

全然知らなかった。

アナログ、CD問わず、ツートーンのコンピ盤なんて死ぬほど出てるけど、

まさか7インチのボックスセット、しかも12枚。

モチロン、好きな曲はほとんどシングルで持っている。

スペシャルズのスペイン盤とかフランス盤とか各国それぞれにジャケがカッコいいのがあって、もうそれだけで欲しくなったりする。

相応_b0133206_14345076.jpg

The Specials / Gangsters

The Selecter / The Selecter フランス盤7"


今回のボックスセットはレーベルロゴのルードボーイ

統一仕様スリーブ英国盤シングルが大半ではあるけど、

こうやって12枚並べられると壮観ではある

まぁ、リスニング用というより、ボックスも含めたグッズとして、コレクションとして欲しいかどうか、かな。

僕がもしこのセットの企画に参加してたら絶対にコレクター対象で考える。

Two Tone 7" Treasures とまで謳ってるんだから、

エルヴィスコステロによる、幻のツートーンレーベルカタログ7盤(TT7)として初回プレス1,300枚をリリースすることなくツアーでファンに配布したシングル

相応_b0133206_14360960.jpg

Elvis Costello & The Attractions

/ I Can't Stand Up For Falling Down

を再プレスして加えるけどなぁ。

かなりこのボックスセットに箔が付くと思う。

コステロがツートーンでプレスしてたなんてコアなファンじゃないと知らないだろうし、これこそお宝に相応しい。

ジェリーダマーズ師匠、いかがでしょう?

それと、もう一枚、

相応_b0133206_14434053.jpg
 The  Friday Club / Window Shopping
コレもツートーンではかなりレアなシングル。
ホント滅多に見かけない。
12インチはまだそれでも稀に見るけど7インチとなると…。
この前、2万とか付けてるの見た。
こういうのを出しなさいよ、ホント。
まぁ、ツートーン=スカ のイメージとは異なるサウンドではあるけど。
相応_b0133206_14381749.jpg

あと、今回のセットには、

英国チャート1位になったシングル

The Specials / Ghost Town

も入っていて、

これは僕の所有してる7インチなのだが、

12インチには収録されてたカップリング曲

"Friday Night, Saturday Morning"

が入ってない盤。

ここ数年よくこの曲をかけてて、

でもこの曲だけのために12インチを持っていくのが面倒で、 やっと7インチを手に入れたのにまさかの未収録だった。

調べてみるとこれはドイツ盤シングルで、

英国盤7インチシングルにはちゃんと入ってるようなのだ。

ジャケが全く同じなので解らなかった。

今回のボックスセットには、その英国盤が入っているのが個人的には嬉しい。

と言ってもまだ買うとは一言も言ってない。

相応_b0133206_14481794.jpg

僕は以前から

「スペシャルズ、日本のバンドで言えばチェッカーズ説」

を唱えてるのだが、それはまたいずれ書きたいなと思っている。










相応_b0133206_14500924.jpg
instagram @7inchpunch

by imag0020 | 2020-03-28 14:30 | 7吋

川面

川面_b0133206_11434238.jpg

Gaz Mayall @gazmayall instagram より


ギャズメイオールが昨年5月に来日した際に名古屋で

ゲットして凄く喜んでたと聞いて気になってたシングル。

僕は見てないけど松山でもラストにかけてたとか。

このレコード知らないからそんなにレアなのか、聴いてみたいな、と思ってたら、先日忘れた頃にふと出会って、

しかも激安だったから、ウワーッて思わずゲットした。

で、僕はA面の『山のロザリア』って曲がカッコいいのかな?と思い込んでたら、

よく見たらカップリングの『カチューシャ』の方だった。

あー、コレね、ロシア民謡の。

トロージャンズで歌ってた曲やん、と。

川面_b0133206_11461091.jpg

SKA-TA-SHOCK by THE TROJANS (1990)

トラディショナルソングと表記されている


 RINGOこと『リンゴ追分』同様、

ギャズが

♪リンゴーノ ハナホコロービー カーワモーニカスミタチー♪

と、ヘタウマヴォーカルで歌い上げるライヴでも盛り上がる一曲だ。

川面_b0133206_11484029.jpg

結論から言うと、このスリーグレイセスのレコードは

1961のヒットシングルで、探すと結構見つかる、どころか正直100で買えるんですけど、やっぱり好きなDJが欲しがってたレコードは気になってしまう、というDJ界自然の法則に自分もまだ動かされるんだなと苦笑しました。

クラブでプレイするような曲ではないけど。

川面_b0133206_11502576.jpg

とにかく、このコロムビアレコードのロゴ、

コレがギャズはかなり気に入ってて、

大昔に僕が描いてもらった色紙にもこのロゴが入ってます。

余った無地の色紙を大量に持って帰ってた

って話は以前にも書いたか。

川面_b0133206_11511986.jpg


by imag0020 | 2020-03-27 11:43 | 7吋

大吉

大吉_b0133206_11394860.jpg

4月中の開幕を目指す

メジャーに同調して5月にずれ込む

と情報が錯綜し未だ正式な開幕日が決定できないNPBの動きとは関係なくこちらは例年通り発売

普通に店頭に並んでて驚いた。

まぁ、プロ野球ファンのせめてものお楽しみに良いかも。

大吉_b0133206_11405836.jpg

全く興味ない人から

「それって幾らくらいするの?50?」

って質問されたので、

100円近くしますよ」(注 オープン価格)

って言ったら驚かれた。

「そんな小さい袋で?」と。

いや、これはあくまで

ポテトチップス付きプロ野球カード」だから!

しかもカード2枚なんで。

ポテトチップスに付いてるからこそ

コンビニやスーパーで販売してもらえるわけで、

こんなもん「ポテトチップス食べたいなぁ」

って手に取る奴なんていない。

2019年版カルビー第1弾から第3弾まで、

一体何種類のカードが作られたかご存知だろうか?

なんと 356種類!である。

とてもじゃないけど1年間コンビニで毎日マジメに

一袋ずつ買ったところでコンプリートなど不可能なのである。

何しろダブってくるから。

歴史と伝統のあるカルビーだからこそ、 

このように手を抜くことなく発行し続けているのだ。

開幕戦は新年を迎えるのと同じ。

なので、毎年発売された時に初めて出会った店で縁起物として

必ず一袋買って御神籤代わりにカードを引く習慣があるのだが、

今年は高山引いた。

大吉_b0133206_11444150.jpg

コレってもしかして昨年の巨人戦での

代打サヨナラ満塁ホームラン

の時の高山の写真?

だとしたら大吉だわ。


by imag0020 | 2020-03-18 11:39 | 野球カード

勃興

勃興_b0133206_13215644.jpg

ジャパニーズ・ロック80's

(アルバム・セレクション・シリーズ/レコード・コレクターズ3月増刊号)


BOOWYやレベッカなどの王道から、勃興するパンク、メタル、ファンクまで現代の視点で捉えなおす、80年代のニュー・スタンダード!80年代の日本のロックを現代の視点で捉えなおし、240点以上のアルバムをセレクト!


こんな本が出ていた。

まぁ、よくある日本のロックに焦点を当てた企画ではあるのだが80年代で括ってあるのが興味深い。

というのも、今から10年前にも同様のレコードコレクターズ増刊を読んで日本のロックに対する想いを書いていて、

https://imag002.exblog.jp/14313066/

その本を読み返してみても所謂日本のロック名盤と呼ばれている作品は70年代のものが中心になっているからだ。

はっぴいえんど、シュガーベイブ、ミカバンド、フラワートラベリンバンド、四人囃子、はちみつぱい、村八分、頭脳警察、キャロル、憂歌団、ハルヲフォンetc.

世代的に既に評価の定まった名盤を後追いで聴いていくしかなかったのだが、80年代となると話は変わってくる。

レコード店に新譜として並ぶのをリアルタイムで体験しているのだから。

とは言え、当時の自分の音楽知識なんてたかが知れてるし、

雑誌で見たり友達に影響されたりしながら構築していったので、当初は興味が持てなかったり、イメージで食わず嫌いしていたり、単純に出会わなかったりで結果的に後回しになっていたものも多いし、知ってても未だに聴いたことないものある。

80年代洋楽王なんて名乗ってるくらいで、

外国のロックを上位に捉えていた部分もあったのは確かだ。

僕にとっての80年代重要アルバムはざっとこんな感じ。

勃興_b0133206_13242308.jpg

RCサクセション / ラプソディー (1980)

RCサクセション / PLEASE (1980)

坂本龍一 / B-2 UNIT (1980)

プラスチックス / プラスチックス (1980)

ルースターズ / ルースターズ (1980)

アナーキー / アナーキー (1980)

フリクション / 軋轢 (1980)

BLACK CATS / CREAM-SODA PRESENTS (1981)

RCサクセション / BLUE (1981)

THE MODS / FIGHT OR FLIGHT (1981)

INU / メシ喰うな! (1981)

THE MODS / NEWS BEAT (1981)

佐野元春 / SOMEDAY (1982)

BLACK CATS / VIVIENNE (1982)

暗黒大陸じゃがたら / 南蛮渡来 (1982)

LOUDNESS / DISILLUSION 撃剣霊化(1984)

LOUDNESS / THUNDER IN THE EAST (1985)

MUTE BEAT / FLOWER (1987)

THE BLUE HEARTS (1987)

RCサクセション / カバーズ (1988)

MUTE BEAT / LOVER'S ROCK (1988)

ザ・タイマーズ / THE TIMERS (1989)

The SKA-FLAMES / SKA FEVER (1989)

勃興_b0133206_13250171.jpg

思い出せる限り挙げてみた。

最後のスカフレイムスは今回の本書にも掲載されてて、オッと思った。

こういうのは前回の本書では触れていなかったので。

そうか、コレはギリギリ80年代だったなと。

出た当時LPを朝から晩までかけっ放しで聴いてた想い出の一枚。

いま聴き返してみても彼らのアルバム中でも最高の一枚だと思う。

ギャズプロデュース英国一発録音ならではの演奏力も含めた

音の粗さは正しくロックの範疇で語られるべきレコード。

勃興_b0133206_13265060.jpg
勃興_b0133206_13265288.jpg
暗黒大陸じゃがたら 南蛮渡来 
いまだにどっちが表ジャケなのか不明なので両方掲載した。


フリクションINUじゃがたら

この辺りは正直当時は全く聴いてなかったし

聴こうともしなかったけど大人になってからの後追いで殿堂入り。

そういえばブームになったナゴム系やインディーズのバンドは入ってない。

でも、当時知人がその辺りのバンドを招聘するプロモーターをやってたので、よく手伝いをさせられていて、有頂天GASTUNKとか松山に来たバンドは結構観てます。

この前も書いた通り今ではライヴを観ることにそれほど価値なんて無いのかもしれない。

けど当時観たラウドネスなんか強烈なインパクトとして記憶に刻み込まれているし、

RCブルーハーツミュートビートなどは

ライヴに行ったこと自体を若い子に自慢出来るなって。

あと、表紙に出てるBOOWYなんかは全く聴かなかった。

何歳でそのバンドに出会うか、も肝心だなと。

BOOWYに限らず、このバンドにもし高校生の頃に出会ってたらハマってたのかな?人生変わってたのかな?なんてことはよく考える。

85にラウドネス観て、ウォーって言ってた人間が、

88にはミュートビート観てフワーってなってるんだから

若い頃の思考なんて短いスパンでどんどん変わっていくなと。

ミュートビート~スカフレイムスの登場は僕にとって自然な流れで受け入れていったし、

その感覚を持って90年代に入ってくことになる。


by imag0020 | 2020-03-16 13:21 | My Favorite Things

初期

初期_b0133206_01441227.jpg

東京スカパラダイスオーケストラ

/ グランプリ 【完全生産限定盤】(2枚組アナログレコード)


スカパラ5th Albumがアナログ盤として発売!

1995年、デビュー5周年を記念して、

国内外から豪華ゲストを招いた5thアルバム。

小沢健二をヴォーカルに迎えた「しらけちまうぜ」(小坂忠カヴァー)、高橋幸宏との「WATERMELON」、石川さゆりが歌う「真赤な太陽」(美空ひばりカヴァー)をはじめ、竹中直人、キミドリ、スリラーU、バーナード・パーディー&パンチョ・モラレスらジャンルを超えた面々とコラボを展開。

また永瀬正敏出演のCM曲として作られた「花ふぶき~愛だろっ、愛っ。~」や、YOU、濱田マリらを迎えたコントまでも収録した、賑やかな内容となっており、スカパラの歌モノシリーズはここから始まったと言っても過言ではない!!(バーニー・グランドマンによるCutting、初アナログ盤化!)


Side- A

  1. JAM
  2. しらけちまうぜ
  3. Stubborn Kind Of Fellow
  4. パンドラタイムズ

Side- B

  1. PIT1
  2. Skung-fu Man '95
  3. What A Wonderful World

Side- C

  1. WATERMELON
  2. PIT2
  3. 花ふぶき~愛だろ、愛っ。~
  4. 真赤な太陽

Side- D

  1. 東京デラックス
  2. Let's Stay Together
  3. Just A Little Bit Of Your Soul


いやー、またやられた!

なんで今頃こんなん出すかな。

コレ、当時はプロモ盤しか存在してなくて、

かけてると他のDJが覗きにくるっていう

僕の数少ない自慢盤だったのに。

市場に出たら何万も付いてた一枚。

だから、一応「初アナログ化」ってのが売りなんだろうけど

僕にとっては再発と同じ。

元々はスチャダラパー『スチャダラ外伝』に続いてスカパラも

コラボ企画アルバムとしてリリースした作品で名曲揃い。

特に小沢君の『しらけちまうぜ』なんて、

現代の和モノ好きにもストライクだし、

なんといってもキミドリのレア音源が収録されてるのが凄い。

そもそも僕がこのプロモ盤を所有してるのも

キミドリが参加してたからクボタの家のレコード棚に何枚かあったものを持って帰ったやつなんで

スリラーU、ミスティオールドランドも好きでよくかけてた。

後にスカパラが様々なゲストヴォーカルをフィーチャーした

シングルをリリースするようになる原点みたいな作品だったなと。

ちなみにプロモ盤は1枚だけど、

今回のアナログ盤は2枚組なので音も良いと思うな。

他にも初期EPIC所属時代のアルバムもアナログ化してるらしい。

初期_b0133206_01471544.jpg

1st『スカパラ登場』も出ているなんて。

あれも当時プロモオンリーで、

確かDJのときに冷牟田さんにお願いして譲ってもらったはずなのに手元に残ってない。

コレも好きな曲入ってるから欲しいな。


初期_b0133206_01480715.jpg
改めて久しぶりに『グランプリ』のジャケを眺めて、
僕にとってのスカパラはこの頃までだったなって思った。

今は亡き青木さんやギムラさんが描かれているのを見て、

普通のバンドでも大変なのに、

あれだけ大所帯の編成のバンドが幾多のピンチを乗り越えて30周年を迎えたって事実は驚嘆に値する。

たくさんのスカバンドを見てきただけに、

そのタフさと偉業を実感せずにはいられない。


by imag0020 | 2020-03-14 01:43 | My Favorite Things

配信

配信_b0133206_16562514.jpg
AppleTV+で新たに配信されるドキュメンタリー映画で、

伝説のラップグループであるビースティー・ボーイズを追った作品が配信される。監督は、ミュージックビデオなどを手掛けていた、盟友スパイク・ジョーンズ

https://m.youtube.com/watch?v=ZCyqR2RXoQU&feature=youtu.be


コレ、予告編観たけどヤバかった。

この手の好きなグループのドキュメンタリーは必ずチェックしてるけど、これは特に期待せずにいられない。


MCAことアダムヤウクが他界してから、

もう8年も経つらしい。

つまりビースティがグループとして8年も活動していないことになる。

ビースティは毎回アルバムをリリースするのに

4年くらい平気で待たせるグループだったので、

表立った活動が無くてもこちらも慣らされている。

ただ、このまま待ってても何年経とうが

新作などリリースされないのは明白だ。

何しろ当人達にMCA抜きでビースティとしての活動をする意思が無いのだから。

配信_b0133206_16591471.jpg

2018年に待望の書籍

BEASTIE BOYS BOOK

が出版されたが、なぜか日本では出なかった。

なぜこれほど日本でも支持されてるのに出さないのか不思議だ。

まぁ洋書でも良いのだが。


昨日(3/12)のアメトーークでやってた

トリオの2番手3番手芸人

にビースティの2人も出ないかなって

思いながら観ていたけど出るはずもなく。

僕はビースティの3人の中で好きな順位を付けるなら

MCAが3番手になってしまう。

1stアルバムがリリースされて即座にノックアウトされた

当時からアドロックこそマイアイドルだった。

ルックスもキャラクターもラップの声も好きだった。

The New Style

の冒頭のフレーズなんていつも真似してたな。

でも、もしビースティのコスプレやるなら、

マイクDのあの謎のファッションだろう。

配信_b0133206_17011210.jpg

いつもデニムのジャケットか赤いスウィングトップに

なぜかFILAのTシャツ、そして巨大なフォルクスワーゲンエンブレムをネックレスにしてて。

仕上げは妙に光沢のあるレザーではなさそうなハットにサングラス。

これでマイクDになれる。

そりゃもう当時はワーゲンのエンブレムを血眼で探したものだ。

そうなるとMCAの革ジャンにネルシャツみたいなファッションが普通に見えた。

(当初はスケーターのランスマウンテンに似てるなって思っていたけど)

よくスケボーやってる割にスケーターっぽくもないし、

ヒップホップ風でもなかった。

そんなしょうもない理由、でも当時の自分には重要な理由でMCAが3位に甘んじてた次第で。

ピストルズだクラッシュだスペシャルズだって言っても、

どこか1つ上の世代のもので、

後追い感は否めなかった部分もあるのだが、

ビースティに関しては世に出てきたタイミングや年齢も込みで

完璧に僕ら世代のものって感じで捉えている。 

配信_b0133206_17021995.jpg

だから、87のビースティ初来日のライヴは

観たいアーティストを観たい時期に観たい姿で観れた

数少ない貴重な体験となった。

会場は後楽園ホール

スタンディングじゃなくて座席指定のあるホール。

ライヴというよりコンサート会場。

まだクアトロがオープンする前だったし、

何より横にあるスタジアムも東京ドーム(1988年開場)じゃなくて後楽園球場だった頃。

球場周辺でプロ野球のチケットを売ってたダフ屋の親父が、

メッツとかヤンキースのキャップを被って歩いてるビースティの客に向かって「野球?コンサート?どっち?」って

片っ端から声をかけてたのもめっちゃ記憶に残ってる。

なんというか、いわゆるストリートファッションが一気に入ってきた時代だったので、

キャップを被った連中が大挙して押し寄せてる光景自体が異様に映っていたのかも。

会場に入ったら一時預かりされたスケボーが山ほど積み上げられてて興奮したものだ。

ライヴの内容も含めてその日の雰囲気全体が夢のような1日というか、眼の前に好きなものしか無いって感じだった。

配信_b0133206_17043537.jpg
ツアーパンフ

当時は今みたいにマーチャンダイジングも豊富じゃなかったから物販もTシャツパンフレットくらいしか無くてモチロンそれに群がった。
配信_b0133206_17054012.jpg
全員買ってたTシャツ
配信_b0133206_17054140.jpg
バックプリントはスプレーで
配信_b0133206_17080622.jpg
『宝島』の記事


あの日、残念だったのはオープニングアクトが、

なぜかその日だけバブルガムブラザーズだったこと。

他の日はタイニーパンクスだったのに。

でも、バブルガムブラザーズがライヴやってる最中、

ちょっと可哀想なくらいブーイングをみんなで浴びせてて、

それはそれで楽しかった。

実際、あの当時のバブルガムブラザーズは

トラブルファンクみたいなGo-Goサウンドで

そんなに悪くもなかったのだが、あの日集まったオーディエンスの観たいものではなかった。

配信_b0133206_17072453.jpg

VOW より


それくらい当時まだ日本には前座で出れるようなヒップホップグループが他にいなかったのだ。

ちなみにスチャダラさん他、まだ素人だった連中がみんなあの会場に観に来ていたことを後々知ることになる。

みんながビースティに憧れるのは、彼らが好きなことカッコいいと思うことだけをマイペースでやり続け、しかもアンダーグラウンドで終わらせず、ちゃんと一般リスナーにも支持されてきたことだと思う。

毎回アルバムが全米チャート1位になるんだから大人達も文句のつけようがない。

僕はセールス的に失敗と言われた2ndアルバムも好きだけど。

90年代以降もずっと好きだったけど、

彼らと共に大人になっていったので、

あの頃の熱狂とはまた違ったスタンスで追い続けた。

でも現代のフジロック世代には、

こんな風に1つのアーティストの来日に心躍らせて臨むなんて感覚は伝わらないかも。

配信_b0133206_17093227.jpg
国内盤7"はこの3タイトルのみ

配信_b0133206_17104246.jpg
MTV 1987 New Year's Eve Rock'n Roll Ball
この時のライヴがめちゃめちゃで最高だったので検索してチェックされたし。

by imag0020 | 2020-03-13 16:55 | My Favorite Things

剣法

剣法_b0133206_11124628.jpg

美空ひばり / ロカビリー剣法 c/w 花笠道中

<レコードの日 / 初回生産限定盤>


美空ひばりのシングル[ ロカビリー剣法 /花笠道中 ](1958)を

7'シングルレコード(45r.p.m./MONO モノラル)で発売。

美空ひばり主演の東映映画『花笠若衆』(1958)の殺陣シーンでも歌われる、転調の連続でノベルティー度も高い主題歌で、

バックは堀威夫とスイングウエストによる本格ロカビリー。


いやー、知らなかった、

こんなのまで復刻してたなんて。

再発盤と知らないから、

ネットで出品されてるのをたまたま見て、

「エー!こんなん出てるやん!

しかも最近の相場からしたらかなり安い!」

って思ってよく見たら再発盤にプレ値付けて売ってるだけだった

昨年11月のレコードの日に出てたらしい。

ノーチェックだった。 

こういう再発もモノによってはすぐ市場から消えて、

気付いた時には高くなってたりする。

それにしてもなんでも再発されるなぁ。

剣法_b0133206_11181764.jpg
オリジナル盤

ちなみに僕はちゃんとオリジナル盤で持ってて、

時々かけてはいたけど盛り上がったことはほとんど無くて

でも、お客さんからの「コレなんですか?」率は高い盤。

そう言えば俊美さんからも聞かれたことある


なんと言ってもタイトルが良いから。

ロカビリー剣法って。

そりゃ、

もし知らなくてレコード屋で見かけたらスルーできんわ。

美空ひばりがロカビリーやってんの!? って。

当時の剣劇映画の内容に沿った剣術がどうたらみたいな歌詞なので、本来ロカビリーとは何も結びつかないし、

曲調も期待したほどロカビリーって感じでもない。

でも、演奏はカッコいい。

特に間奏のとこなんか最高にスウィングしてる。

1958って日本で(和製)ロカビリーブームが起きたらしい。

直訳のロカビリーじゃなくて、あくまで和製。

このシングルも最先端の音楽を採り入れたサントラだったというわけだ。

年代でピンとこなければ、スカタライツやビートルズより

前だと思えばいかに旧い音源か理解しやすいのでは。

スカ、マンボ、ボサノバ、なんかもそうだが、

海の向こうの最新リズムを歌謡曲に落とし込んで流行歌に仕上げたものがいっぱいある。

音の特徴を上辺だけ採り入れたような、

ちょっと勘違いして伝わってる感じが面白い。


でも、もしかしたら、このレコード、

今「和モノ 和モノ」って騒いでる連中の欲しい和モノとは多少テイストがズレてるかも。

求められてるのはこの年代の音源じゃないような。

あと、こういう、自分は持ってるけど、

周りにあまり持ってる人がいないような盤が再発されると、

正直「チッ」としか思えない器の小ささしか持ち合わせていない。

でも、最近のアナログ盤はプレス数が少ないからか価格設定も高い。

これも2970

アルバムが買えるブライスだ。

剣法_b0133206_11174110.jpg

ちなみにオリジナル盤に書いてある

昭和33当時の定価は330

60年以上の歳月を経て9倍か。

そう考えると高くないのか?

ただ、コレにプレ値付けて売る奴らがいるから。

現代のアナログマーケットを支えているのは

こういった限定盤を何枚も抑えて転売してる連中なのも確かだと思う。



by imag0020 | 2020-03-04 11:12 | 7吋

加藤

加藤_b0133206_10364313.jpg

今年ブルースリー生誕80年らしい。

リーがまだ33歳の若さで亡くなったのは1973年7月で、

同年12月に『燃えよドラゴン』が日本公開された時点でリーは既に故人となっていた。

ちなみに1940生まれと言えば、王貞治ジョンレノンと同い年、なんだか凄い。僕にとって本物のヒーローばかりだ。

俳優だとアルパチーノも同年齢なので、

リーも存命ならまだ現役で活躍していてもおかしくない。

そのアルパチーノも出ていた昨年の映画

加藤_b0133206_10384748.jpg

Once Upon a Time in Hollywood

の中でリーが登場するシーンがあった。

撮影現場で主人公の一人クリフ(ブラッドピット)の態度に腹を立て、勝負を持ちかけながら受けて立ったクリフの反撃に遭い吹っ飛ばされる姿が描かれている。

この映画は1969年のハリウッドが舞台であり、

リーが人気テレビシリーズ『グリーンホーネット』に

ホーネットの助手カトー (Kato) 役として出演していた頃(19661967年放映)の設定になっているのだが、

加藤_b0133206_10410919.jpg
ネタ合わせ中の2人「どうもー加藤でーす!」「ホーネットです!」

その辺りの背景を理解していないとクリフがリーに対して

加藤(正確には「ケイトー」と発音) なんて日本人の名前で呼ぶ理由が理解できないだろう。

加藤_b0133206_10423677.jpg

そして、このシーン、二人の勝敗こそ明確にはしていないが、

明らかにリーは劣勢に立たされており、

その上、負け惜しみじみた強がりまで口にしている。

この描き方はリーのファンにとってショックであり、

リーを知る多くの識者をはじめ、

親族からも批判の対象にされたようだ。

(タランティーノからの反論もあった)

僕もタランティーノがリーをどのように登場させているのか

興味あったからこそ作品を観たのだが、

確かにちょっと驚かされた。

思ってたんと違う!

リーの存在自体は作品のストーリーの中で、

それほど重要でもない、

というよりタランティーノがリー好きで無理矢理登場させただけのように見えたし、クリフの強さを強調するために使われたようにも見えるので怒る人がいるのも無理はない。

加藤_b0133206_10502286.jpg
香港の空港でお土産に買った切手シート


当然のことながら我々はスクリーンの中のリーの姿しか知らないし、それはあくまで偶像でしかない。

現実のリーがどの程度強かったのかなんて知る由も無いが、

色々な評伝等で見聞きするところでは撮影現場等で勝負を挑まれることは実際によくあったようだ。

そして、リーは哲学者でもあるので、

あのシーンのようにビッグマウスと取れるような発言や態度もあったのだろうと思う。

当時のハリウッドで小柄な東洋人俳優が主役級として活躍することは難しかったとも言われている。

白人からの差別的な感情も含めた妬みなどもあったと思う。

その中でリーはアクションスターとして、

銃をぶっ放すこともなく生身の人間が立ち向かい芸術的な動きで魅せる新しいスタイルを映画界に持ち込んだのだ。

加藤_b0133206_10441259.jpg

それにしても、リー役の俳優マイク・モーには驚かされた。

よくあれほど似せることが出来たなと。

リーのソックリさん」というジャンルが

昔から香港映画に存在していた。

リーが世界中で熱狂的に受け入れらた正にその時を見届けることなく本人が急死してしまったため、映画会社はソックリさん俳優を起用してリーの新作を配給した。

それくらいファンから待望されていたわけだが、

モチロンほとんどがB級以下の粗悪な代物で、

中には遠くからの映像で辛うじてリーに見えなくもないかな?

程度の髪型のみ似せた模造品も多数あったし、

アクションにいたっては期待するだけ無駄。

質より量でソックリさん俳優を同時に3人集めて共演させた作品まであった。

ただ、それはそれでツッコミ所満載で面白いからソックリさん映画のファンも多数存在している。

しかし、今回のマイクモーはそれらソックリさんとは一線を画していた。

年齢、体型も近いし、動きも良い、吹き替えかどうかは知らないが喋りのアクセントも似てた。

正直言ってサングラスを外すとなだぎ武にも見えるが 笑

調べてみると自身のテコンドー教室を営みながら同時にアクターとして活動するという、

かなりリーに酷似した経歴の持ち主だった。

どうせならタランティーノも今回の騒動を利用して、

今度はマイクモー主演で『死亡遊戯』のリメイクではなく

タランティーノ版を製作してみてはどうだろう?と思った。



個人的なリーへの想いは生誕70周年の時、

10年前のブログに書いてました

https://imag002.exblog.jp/amp/14483966/

加藤_b0133206_10465568.jpg
一体このブログも何年やってるんだって思った。

by imag0020 | 2020-03-01 10:36 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31