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アイマグブログ― カマタヒロシ 

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参道

Shima Jam 2016 in 大三島
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2016年10月16日(日)
開場 12:30 / 開演 13:00

愛媛県今治市 大三島 宮浦港特設ステージ
(いまばり・みやうら海の駅)

○出演者
アン・サリー
浜崎貴司 (FLYING KIDS)
渡辺俊美 (TOKYO No.1 SOUL SET / Z16 / 猪苗代湖ズ)
カマタヒロシ
ナツ・サマー
The Blue Lagoon Stompers
HELLA
雅楽空間
今治北高校大三島分校音楽部
美甘子 (MC)

全席自由
チケット
前売 ¥2,000 (税込)
当日 ¥2,200 (税込)
高校生 ¥1,000 (税込)

※中学生以下入場無料
※高校生のお客様は入場時に学生証等のご提示をお願いします。

チケット発売中

ローチケ.com
ローソンチケット Lコード [63124]
受付URL: http://l-tike.com
TEL 0570-084-006

という訳でアコースティックな音楽祭『Shima Jam』は、
既報の通り大三島で開催されます。
大三島と言えば愛媛の小学生だった人なら少年自然の家に行ったことある方も多いのでは。
僕が小学生だった当時はフェリーでしか行けなくて、
子供心に随分遠くまで連れていかれたような記憶しかないのですが、
まさか、何十年もの時を経て、
同地でDJしたりすることになるとは。
そして、
なんと言っても大三島には神秘のパワースポットとして知られる
大山祇神社もあります。
今回の会場である桟橋から、
神社をつなぐ参道があるのですが、
今は廃れてしまって人通りがありません。
そこで、数年前から島の人々が主体となって、
参道沿いに屋台などを出店する
『参道マーケット』というイベントが、
年一回のペースで開催されています。
今年は、
折角なのでShima Jamと同時開催にしましょうということに。
そこで、二つのイベントに繋がりを持たせるために、
参道内のスペースにDJブースを作り、
約100mの参道を音楽を聴きながら、
Shima Jam会場への誘導も促す、
なんて仕掛けにも取り組んでいます。
一度、参拝に行ってみたいと思っていた方にもオススメ。
さらに、BS12『せいこうの歴史再考』等で活躍する大三島出身
『歴ドル』美甘子(みかこ)さんもMCとして出演決定、
昨年総合司会を務めた?僕も
進行のサポートをさせてもらいます。

日曜日の開催ですが、
17時頃に終演予定ですので、
それほど遅くない時間に帰れると思います。
松山発の格安バスツアーなども企画中だそうです。
その辺りの詳細も追ってまた。

チケットは僕の方でも取り扱ってますのでお問い合わせください。


# by imag0020 | 2016-07-18 18:41 | 大地の音紀行外伝

脱帽

自分の中で今、
空前絶後のカンゴール・リバイバルが起きている。
KANGOLとは、
あのカンガルーのロゴマークでお馴染みの歴史ある英国ブランドだ。
カンゴールと一口に言っても様々なタイプの帽子があり、
サミュエル・L・ジャクソンがタランティーノ映画の中でかぶってたハンチングも有名だが、それではない。
80年代にヒップホップのアーティストにより一世を風靡した
ベル型のバミューダと呼ばれるタイプ、
しかもファー素材ではなくパイル地のアレだ。
いかにもミドルスクール系のラッパー全員が
かぶってたようなイメージだが、
実は一部のアーティストに限られているし、
流行した期間もそれほど長くない。
ビースティやパブリックエネミー、そのあとのデラソウル等も
カンゴールではなかったような気がする。
やはり、バミューダハットのアイコンと言えば、
L.L.クールJ、そしてRUN-DMCが双璧だ。
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やはりDMC兄さんは粋だ
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Jさんだけオリジナルハット着用
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やはりLLは赤カンゴール
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赤カンゴールに赤ジョーダンでキメすぎるのがLLスタイル
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サンドバッグ打つのに上半身裸でも白カンゴール着用

そして、彼らに比べるとややマイナーかも知れないが、
MC SHANが抜群に似合っていた。
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レペゼンクイーンズ シャン兄さんも白カンゴール

日本ではいとうせいこうさんと、タイニーパンクスの御二人、
特に完さんのイメージが強い。
これが探してみるとなかなか良いのが見つからない。
とりあえずコラボとかじゃなくてオリジナルが良い。
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画像はカンゴールではないが
当時は渋谷のSLAP SHOTというショップにこんな感じで
カンゴールがズラリと陳列してあって壮観だったな。
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カーティス師匠 大御所も負けじと白カンゴールで聳え立つ


# by imag0020 | 2016-07-15 01:25 | My Favorite Things

先行

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Natsu Summerデビューシングル
夏・NATSU・夏
(COOL EVENING RECORDS NATSU-001)
1,500円 (税抜き)

先日のS.O.N.Y.20周年パーティでもライヴを披露した、
注目のシティポップレゲエフィーメールシンガー
Natsu Summer ナツサマー
デビューマキシシングルがいよいよ来月6日リリース
ですが、今週末先行入荷決定しました。

流線形クニモンド瀧口プロデュース、
ただのラヴァーズやシティポップではない、
e-mura (ラバダブマーケット/BimOne Production)、
Ichihashi-DuB wise (KEN2D SPECIAL)による
ダブミックス含む6トラック収録。
ジャケットのアートワークは
スチャダラパーの作品などを手掛けるCIDER Inc.

先日のパーティで限定販売し、
即完売してしまったカセットテープ・ヴァージョンも
少数追加入荷します。
カセットは大手CDストアなどでは取扱いありません。
こちらも併せてどうぞ!
通販可、お問い合わせください。


# by imag0020 | 2016-06-24 15:33 | インフォメーション

秘話

スリッツトークイベント
こちらも無事終了しました。
長々とトークに付き合っていただいた参加者の皆さま
ありがとうございました。
会場となった松山銀天街マルイレコードは、
僕がFM愛媛でやっていたプログラム
金曜興奮スタジアムGT01のスポンサーで、
店主の近藤さん自らも出演していました。
その頃ちょうど山下さんがスカイラーキンという
レーベルを始めた頃で、
渡辺俊美クボタタケシ『TIME』
のCDに封入していたアンケート葉書の、
Q : よく聴くラジオ番組は?
という項目への回答に
『GT01』と、書かれていたものが多数あったことから
非常に気になっていたそうだ。
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(ママ・マガジン97年9月号山下さんの連載記事)
それが97年のことなので、
そこからでも既に20年近く経過していることになるのですが、
まさか、こんな形でマルイの店内でトークイベントをお送りすることになろうとは想いもよらなかったです。
お互い喋り始めると話が脱線しながら延々と続くことは想定していたので、予めテーマを幾つか決めた台本的なものを用意してくれていたのですが、やはり全てを消化することなく時間切れとなりました。
当然、来場してくれたお客さんのほとんどがZOOやスリッツに
実際に行ったことがない人達で、
クラブカルチャーへの興味というよりも、
スリッツから派生した音楽やアーティストへの
関心が大きかったのかもしれません。
秘話_b0133206_17095233.jpg

貴重な当時のフライヤを展示していましたが、
今では信じられないような組合せが成立していたんだなと実感。
(ノーマンクックがビーツインターナショナルとしてプレイした夜は自分もその場にいたかった)
スリッツに関わるジャンルや人物の相関図が、あまりにも多岐に渡っているので、どの部分にフォーカスするかが難しかったです。
今回飛び出した話で特に印象的だったのは以下の9つ。
僕も初めて聞いた話がいっぱいありました。
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『小山田君がラブパレードの入場を待つ行列に並んでいた話』

『ワン、ツー、スリーが永遠に終わらないギターウルフ』

『幻の画鋲ナイト』

『ゲストの入場をどこまで認めるか』

『MUROもタイムカードを押していた』

『ツイギーが高校生だと知らずブッキング』

『クラブで体育座りするLBファン』

『LBまつりドレスコード「ヒゲ」に怒って帰ったお客さん』

『スリッツ移転先候補地が片っ端から中華料理チェーン店に』

などなど。
DJエンマの初期の話や、
ソウルセット誕生秘話などは知られているけど、
興味深い人がいたら、その人と、また他の誰かを結びつけるってことを、それこそ曲と曲を繋げるように、山下さんは自然とやってきた人なので、クラブで企画を考えてブッキングしたりすることは天職だったんじゃないかな?と思います。
まー、話は尽きないって感じなので続篇は何回でもやれそう。
ご協力いただいたマルイレコードとサードフロアに感謝です。
僕は高知から帰ってきた脚で雨の中会場に椅子を運んだり準備して、
トークして適当にDJして、
本番終わってからも撤収した椅子を返却しに階段を往復するという
サウンドシステムの人みたいなことまでやって、
もうしんどすぎて本気で今日死ぬんじゃないかと思いました。
だからもう少し僕を評価してほしいです。
あと、よく考えたらスリッツに関係する人達にここ最近立て続けに会ったのに、なぜみんなからコメントを貰っておかなかったんだろう?
と仕込みの詰めの甘さを後悔した。


# by imag0020 | 2016-06-15 17:20 | My Favorite Things

再会

it's a S.O.N.Y. Live
からの3連戦、無事終了しました。
お越しいただいた多数のお客様、DJ、スタッフ、
関係各位に感謝申し上げます。
こんなに人を動かさなくちゃいけないイベントをやるわりに
僕は何も出来ない人間なので、
本当に多くの知人・友人に助けてもらいました。
ここ何年かは誰かの企画にゲストで出演させてもらうばかりで、
自身の企画でシーザーと共催するのは久しぶりだったこともあり、
集客からタイムテーブルまで考えることばかりでした。
結果、20年前の顔ぶれにも久しぶりにクラブで再会できたし、
クボタ、川辺君、師である山下さんとも再会できました。
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全ての音楽が繋がっている
とは山下さんの弁ですが、
その音楽が介在した不思議な人の縁についても
意識せざるを得ない3日間でした。
リンクもブランクも全ては必然だったのか。
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ただ内容については正直少しだけ悔いが残ってしまった。
意気込みが空回りした部分もあるし、
全てをコントロールすることなど不可能なんだと改めて思い知らされた。
結局はこれこそが何十年やろうと究めることの出来ないDJ、
ライヴの難しさであり、醍醐味なんだと再確認。
それでも、楽しかったと言っていただいたお客さんの言葉を
ありがたく受け取っておきたい。
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強く述べたいのは、松山の重要なパーティの各トップDJやオーガナイザーが揃って顔を出してくれたことが今回最大の個人的なトピックで、これはもう本当に嬉しかった。
僕が彼らに影響を与えられるようなことは何一つないけど、
あるとすれば続けてきたことだけなのかなと。
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松山には行けなかったからと翌日の高知まで来てくれた人、
クラブは苦手だけど、トークイベントなら是非参加したいと
集まってくれた人達、僕の友人たちとの関係性がそこに凝縮された3日間でした。
出演者、関係者、お客さん、今回出会った人
みんなまとめてクセがスゴイ。
クセだらけの3日間だった。
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最後に、
高知でクラブに行く前に初めて呑んだ仏手柑酒サワーが素晴らしく美味しくて、
呑みながらクボタと濃密なブルース・リートークを展開していた時が今回唯一心休まる瞬間で楽しかったなー。
そのあとのDJは僕もクボタもリラックスして最高に盛り上がった。
あれがあるからやめられないんだな。
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S.O.N.Y.20周年記念イベントは今回松山だけなのに、バッジが売れ残ってます
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まさかの魔法的なあの方からの直筆コメントまで


# by imag0020 | 2016-06-14 17:17 | My Favorite Things

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
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