アイマグブログ― カマタヒロシ 

imag002.exblog.jp ブログトップ

公表

ちょっと前のニュースだが。

b0133206_08050552.jpg

コステロが癌を公表し英国ツアーをキャンセル

https://nme-jp.com/news/57915/


ここ最近またコステロばかり聴いている。


「好きなアーティストは?」

と、聞かれた時に

「エルヴィス・コステロ」

と、真っ先に名を挙げる人は意外に少ないかもしれない。

かくいう自分もそうだ。

クラッシュだスリッツだP.I.L.だスペシャルズだって

オールタイムフェイヴァリットを順番に挙げていくと、

コステロはそれほど上位に出てこない。

だからと言ってそんな下位にランキングするような評価でもない。

b0133206_08055253.jpg

初期のシングルは全部大好きだし、

DJでもよくかけている。

以前このブログでも紹介した

『コステロ音頭』はあまりウケないが

b0133206_08061332.jpg

そう言えば誰かが

「とりあえずコステロ好きって言っとけば

センス悪いと思われることはないですよね」

って言ってたけど、

本当にその通りかもしれない。

ニックロウ、イアンデューリーとともに

パブロック御三家と位置付け、

パンク~ニューウェーヴを片っ端から聴きまくってた若い頃には、

パブロックの音楽性を理解できない部分も多少あったが、

自分が結構な年齢になってから、その魅力に気づき始めた。

例えば、

ストーンズやビートルズよりキンクス、

スペシャルズやセレクターよりマッドネス、

ピストルズやクラッシュよりもダムド。

第三の男?が僕の中でランクを上げている。

コステロは当時から聴いてはいたけど、

若い頃に他のアーティストほど掘り下げていなかったから

改めて聴いてまた好きになってきたのかも。

そもそも、スペシャルズのファーストアルバムや、

スペシャルAKAのプロデューサーでもあるし、

あ、ポーグスとかもそうか、

まぁ、そうやってコステロが絡んでたものに

とんでもない大きな影響を受けてきたのに、

コステロ自身を掘り下げることはしてこなかった。

b0133206_08071306.jpg

コステロの顔の上にジェリーダマーズのサイン。


コステロを知ったのは高校生の頃に誰かが

Punch the Clock』のアルバムを持ってて聴いたんだと思う。

b0133206_08081566.jpg

この中からカットされた

Everyday I Write the Book

なんかDJでかけるような曲ではないけど、

80s洋楽として大好きです。

全然関係ないけど、

僕らがやってた草野球チームも、

『アトラクションズ』って名付けたけど、

あれもよく周りから、

『フェアグラウンドアトラクション』でしょ

って言われたけど、とんでもない。

コステロのバンド、ジ・アトラクションズから。

コステロってファン対応も素晴らしくて、

絶対サインしてくれるらしい。

コステロ自身がビートルズのサイン欲しくて出待ちしてたら、

ポールにサイン貰えて嬉しかったから、

自分も可能な限りサインすることにしたらしい。

ウワ、コレって王貞治と全く同じエピソードやん!

って感動した。

b0133206_08095034.jpg

これはコステロとジ・アトラクションズのサイン色紙

84年の来日時に会場でレコード購入特典として貰えたもの。

コレは色紙ってとこがイイな。

自分でサイン貰うなら、そりゃレコードに書いてもらうだろうし、色紙なんて考えもしないし。

レコード会社のロゴ入り色紙ってとこも含めてとても気に入ってます。

b0133206_08104221.jpg

あとは、"King of Thieves" のプロモ用?

薄くて見えにくいけど、コレもコステロのサイン入り。

コステロって、アメリカではそれほど

ビッグヒットに恵まれていないのは、

"ELVIS" って芸名のせいじゃないかな?

っていつも思ってる。

バディホリーみたいな黒縁眼鏡で名前はエルヴィス、

でも音楽性はストレートなロックンロールではない。

英国特有のひねくれ具合が米国人にはピンとこなかったのか?

何はともあれ復活を信じてます。

あ、でもニューアルバムが秋にリリースされるとか。

ただ自分はコステロの90年代以降の作品はほとんど知らないけど。

b0133206_08111444.jpg
僕らのカリスマ、ヘンズリーもコステロ信者



b0133206_08123516.jpg


[PR]
# by imag0020 | 2018-07-28 08:03 | My Favorite Things

強盗

b0133206_08193437.jpg

7月22日リリース!

CDとともにフライヤも

いち早く届けてくれました。

僕は制作に全く関わっていないけど、

こういう形で作品に参加できて嬉しい。

b0133206_08195888.jpg

以前からライヴでよく聴いてた

Bankrobber』のカバーも収録。

世界中にThe Clashのカバーを演ってるバンドがいて、

同様にクラッシュのカバー曲があれば必ずチェックしている連中も世界中にいる。

Bankrobber』のカバーって他にもあるけど、

日本語っていうのは他に無いだろう。

このCDも海外のクラッシュファンに届けばいいなと。


b0133206_08205102.jpg


[PR]
# by imag0020 | 2018-07-09 08:18 | 大地の音紀行外伝

参照

b0133206_05184401.jpg

7/21、シーザーで開催されるスカッターブレインズの

ワンマンライヴにてDJ

スカッターブレインズについて何か書いてみようと思いつくままに書いてたら、

2年前に書いてたブログそのままだったことが判明したので

下記を参照されたし。

https://imag002.exblog.jp/26248542/

b0133206_05191140.jpg

でも、彼らも25年やってるのかー、

と改めて驚き。

あ、安室奈美恵も25年とか言ってたような。

同期か?

スカッターブレインズを見てると、

バンドを長く続ける秘訣はつくづく

「頑張りすぎないこと」

だと思わずにいられない。

毎週毎週スタジオに集まって練習して、

ミーティングして新しい楽曲を決めたり、

方向性を話し合ったり、

ライヴやって、作品をリリースして。

それらを延々同じテンションで続けるのは本当に難しい。

特にスカバンドのような大所帯なら尚更。

どんなグループも休止や解散を意識する時は来るだろう。

スカッターブレインズからは特別な野心も感じられないし、

失礼ながら特に向上心も見えないけど、

実は長くやり続けるために重要なスタイルを無意識の内に身に付けているのかも。

何よりお客さんも含めて自然体だから。

b0133206_05194322.jpg

それにしても真夏の忙しい時期に本当に

DJなんかやれるのだろうか。

自分の事の方が心配になってきた。


[PR]
# by imag0020 | 2018-06-28 05:14 | インフォメーション

完結

ワールドカップ真っ最中で、

日常の会話でもサッカーの話題が出てくるけど全くついていけない。

僕はサッカーのことを本当に何も知らない。

ルールもチーム名も選手も、

きっとその辺の女子の方が詳しいと思う。

『ベースボール記念日』に生まれた野球バカ。

僕をこれほどまでの野球狂にしたのは、

間違いなく水島新司先生の漫画の影響だ。

b0133206_22071061.jpg

1972年から週刊少年チャンピオンで連載している野球漫画「ドカベン」シリーズが28日発売号で完結する。発行元の秋田書店が明らかにした。46年の歴史に幕を閉じる。最終回では作者の水島新司さん(79)による特別寄稿が掲載されるという。』(朝日新聞社)


『こち亀』の時と違って『ドカベン』は1本の作品を当時から継続していたわけではなくて、『ドカベン』『大甲子園』があって、

10年以上経ってから90年代に『プロ野球編』として復活した。

プロ野球編が始まった時にはそりゃもう色めき立ってコミックスも買ったりしたけど、

すぐに面白くなくなって読むのをやめてしまい、

その後の『スーパースターズ編』と、

いま連載してるやつも、いっさい手に取ることもしなくなったので、

このニュースを見ても正直まだやってたのか、程度の感想でしかないけれど、

僕らが小学生の頃、いかにドカベンが凄まじい人気を誇っていたか、

連載していた『週刊少年チャンピオン』の表紙とともに、改めてこの偉大な作品を振り返ってみる。

b0133206_22294312.jpg
僕が最も水島先生の作品を読んでいたであろう時期の代表作

b0133206_22082089.jpg

男どアホウ甲子園 (1970-1975)

ドカベン (1972-1981)

野球狂の詩 (1972-1977)

あぶさん (1973-2014)

一球さん (1975-1977)

球道くん (1977-1981)


水島先生の全盛期を小学生時代に迎えた僕ら世代の人にはどれもお馴染みだろうが、

改めて70年代後半の作品の充実ぶりに目を奪われるし、

よくぞこれほど野球ネタばかりで同時期に執筆できたものだと感心させられる。

しかも、どれも最高に面白い。

大袈裟抜きで誰の家にもコミックスがあったし、

ドカベン全巻揃ってる友達の家に遊びに行くと、

気づいたらみんな無言で読書してた。

b0133206_22093369.jpg


ドカベンの続編として、これらクラシックに登場する強力キャラが一堂に会する夢のような作品が、

b0133206_22230497.jpg

大甲子園 (1983-1987)

である。

チャンピオン以外で連載していた作品からも御構い無しに集結させていて、

普通この手の企画は欲張りすぎてごちゃごちゃするだけで終わるのだが、これはお見事。

素晴らしい作品だと思う。

青田高校 中西球道との対決は何巻にも及ぶのだが、

マジで史上屈指の名勝負だ。

b0133206_22232570.jpg
↑当時このゲームもめっちゃハマった

そもそも山田太郎という強打者を際立たせて描くために、

作品には好投手が続々と登場してきた。

b0133206_22110376.jpg

僕もキャップのつばにハサミを入れて真似してみたが全然こんな感じにならなかった

白新高校 不知火守投手をはじめ、

東海の雲竜、横浜の豪腕 土門、甲府の賀間、

クリーンハイスクールの影丸など、

誰が一番凄いんや!という議論は度々交わされてきた。

神奈川大会~関東大会~甲子園と、打倒明訓を掲げてやって来る高校を次々と撃破した。

しかし、そんな無敗明訓もついに

b0133206_22122959.jpg

弁慶高校戦

この事件はちょっと世間がざわついたほどの驚きを持って迎えられた。


先述の不知火のキャップだけじゃない、

b0133206_22132611.jpg

殿馬の秘打や岩鬼の悪球打ち

日本中の草野球で模倣され、披露されていたし、

b0133206_22134830.jpg

その岩鬼の葉っぱも同様だろう。

木の枝を噛んだ時の不味さは誰もが二度とやるまいと思ったはず。

(岩鬼の学帽が試合中に注意されなかったのはなぜか?いまだに疑問だ。なにしろヘルメットも被っていないし、しかもプロでもそのスタイルを貫いていた。)

酒を呑みながら高校野球を指導していた徳川監督も現代なら

コンプライアンスだなんだで描けないのかも。

b0133206_22262391.jpg

水島作品に昔のような魅力を感じられなくなっていった原因の一つには、

野茂英雄がメジャーに挑戦して以降、現実の野球界が水島先生の描く野球漫画を超えてしまった部分があるからだと思う。

野茂がメジャーでオールスターに出たり、

イチローなんて登録名の選手が現れ、ありとあらゆる記録を塗り替えメジャーでもスーパースターになったり、

松坂大輔が甲子園の決勝でノーヒッターやってプロ入りし、

日本シリーズ~ワールドシリーズ~WBCでも活躍したり、

新庄剛志みたいなパフォーマンスが許されたり、

女子プロ野球が誕生したり、

山本昌が50歳で一軍登板を果たしたり、

大谷翔平が二刀流選手として成功したり、

水島漫画で描かれていてもおかしくないような事柄ばかり。

b0133206_22154766.jpg

大谷の165キロなんて漫画でも遠慮して書いてないくらい現実離れしてるから

b0133206_22162733.jpg

水島先生がこの後まだ新しい作品の構想をお持ちなのかは知らないけど、

野球界はこれまでの野球普及への貢献に対して何かしらの恩返しをすべきではないかと思う。

野球殿堂入り特別表彰を検討するのに充分に値するのでは。

b0133206_22172608.jpg

最後に、当時『ドカベン』人気により、

アニメ化されテレビ放映もされていたが、

とても原作ファンが満足できるようなクオリティでは無かった。

やはり野球モノは難しい。

しかし、もっと凄いのが実写版で映画化された

b0133206_22180756.jpg

『ドカベン』(1977年公開)だ。

コレはもうB級だのC級だのっていうレベルの映画では無かった。

劇場でリアルタイムで観たのだが、とんでもないものを見せられた衝撃で言葉を失うほどの仕上がりだった。

何しろ『ドカベン』なのに野球のシーンが無いのだ。

いや、最後の数分だけ取って付けたように

明訓のユニフォームを着て野球部編に突入するのだが、

練習シーンのみ、それで終わり。

そりゃあ甲子園や地方大会を実写化するには、

とんでもない数のエキストラや予算も必要だろうが、

それならドカベンの映画なんか最初っから作らなければいいのに、と、子供心に思った。

b0133206_22185508.jpg

そもそも水島先生自身も出演されているが、

この出来に納得したのだろうか。

コレ、なんとDVD化してるらしい。

ドカベンのストーリーやキャラ設定を知らない人が観たら

どう感じるのか知りたいので興味あって時間もある人は観てもらいたい。



[PR]
# by imag0020 | 2018-06-22 22:06 | 野球評判家

根幹

EKD / X ISLAND BLUES

b0133206_21034815.jpg

EKD6年ぶりとなる5枚目のオリジナルアルバム。

未来世紀メキシコで結成されたMESTIZO FUERZAでの

10年間のバンド活動にピリオドを打ち、

本人の地元である三津浜という港町での活動を始めたのが2017年。

その生活を通して出会ったメンバーと結成されたバンドSTONE AXEの根幹となるのが

本作です。

16曲を収録し、

ゲストミュージシャンには地元から中ムラサトコや

Doc. Koyamantadoを招き、

アートワークも地元の絵描き、

サ々キDUB平が担うといった、

とことんまでのローカルパワーに満ちた作品となりました。

***************************************************************************************

・発売日:2018722日(日)

・第一次オーダー〆切:2018/7/10

・アーティスト名:EKD イーケーディー

・タイトル:X ISLAND BLUES

・媒体:CD

・レーベル/規格番号:FZMX エフゼットエムエックス/EKDCD-006

・定価:2500 (税込)

・曲数:16

・アートワーク:サ々キDUB

・音楽スタイル:mestizo,rock

latino,cumbia,reggae,rumba,ska,surf,trad...

************************************************************************************

-収録曲目-

01.X ISLAND BLUES

02.RUMBA DE PARA TODOS

03.LULLABY ONE LIFE

04.僕の太陽 w/中ムラサトコ

05.AHORA

06.東西南北 w/DOC. KOYAMANTADO

07.EL CAMINO CARA NEGRO

08.RESISTANCE MONKEY MAN

09.EL REY

10.LITTLE THINGS

11.BANK ROBBER (song from THE CLASH)

12.RUMBA DE PUERTO

13.RIGHTS FOR LIFE

14.DANCE DANCE DANCE

15.DAY DREAM

BLUES

16.僕の太陽

*************************************************

(プレス資料より)



2008年、当時、松山にいた池ちゃんこと

イケダダイキが買ったばかりのサンプラー抱えてウチにやって来て、今から音作りを始めると言う、

いま思えば正に彼がEKDに生まれ変わろうとする瞬間に僕は立ち会っていた。

あの究極の初期衝動から10年。

未来世紀メキシコ発、

精霊の如く自己を解放し、

街から街、都市から都市、人から人へ、

ぐるぐると多様な音世界をボンヴォヤージュしてきた

EKDが再び三津浜の町へ帰ってきた。

"Think Locally, Fuck Globally"

ってスローガンに僕らは共鳴していたけど、

もう後半の4文字部分はいらない。

しっかりと地元に根を張って立ってれば、

その根が地球規模で繋がっていくのだ。

"Think Locally, Act Globally"

住宅情報風に言うなら、

リアルに「駅から徒歩1分」の場所にある、

サロンであり、スタジオでもある

『とぉから』で出逢った連中で仕上げたのがこのアルバムだ。

新バンドも、参加したアーティストも、アートワークも全て。

もう、クンビアだルンバだ民謡だって検索ワードもいらない。

実際に聴けば、ジャンルなんかで括れないEKDのスタイルも

ティテュードも理解してもらえるはずだから。

少なくとも、あの曲とあの曲は特に話題になるだろうなぁって思うので早く皆に聴いてもらいたい。

X ISLANDへようこそ!


Kamata Hiroshi


[PR]
# by imag0020 | 2018-06-14 21:02 | 大地の音紀行外伝

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31