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アイマグブログ― カマタヒロシ 

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命日

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しくじるなよ、ルーディ

2023年12月23日 (土曜日)

広島 bar edge


ジョーストラマーの命日(12/22)の翌日、

12/23は4年ぶりに「しくじりDJ」に参加します!

こんな、どストレートなクラッシュ愛だけで開催されるパーティないと思う。

選曲は「クラッシュ拡大解釈」、

DJのラインナップも全員クラッシュに「ちなんだ」名前で誰だか解らん 笑

僕も全アルバムのタイトル、

特に邦題を片っ端からチェックしたけど、

なかなか良いのが見つからなかった。

やっぱ「Oka Kola(オカ・コーラ)」には勝てないな。『London Calling』に『コカ・コーラ ("Koka Kola")』って曲がある事を知らなければ「何それ?」って 笑

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Hitsville H.K. って名前は4年前にこのブログに書いてたのを主催者が見つけてくれた。完全に記憶から消えてたけど。

クラッシュの楽曲、カバー、関連バンド、人物は元より、クラッシュの音楽性全てのツリーに多様な音楽がぶら下がっていて、

それらを紐解いていくと自ずとオールジャンルな選曲になっていくのが面白い。

どんな曲をかけたってクラッシュと結び付けることが可能なのだ。

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↑2015年の広島ONDOにて

# by imag0020 | 2023-12-06 22:24 | インフォメーション

趣旨

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BBC #23

ヒップホップ50周年滑り込み企画

年忘れ「Yo! MTV Raps」カード

くじ引きジュークボックス!


「気づいたら12月!

BBCもスタートから半年が経過しました。

当初、

あんな企画やりたい!

こんな特集やりたい!

と考えていた中に

ヒップホップ生誕50周年

がありました。

ジャングルブラザーズやビースティについては少し触れることができたけど、

日本のヒップホップも含めて、もっと年代別に分けた特集など多角的な視点でやるつもりだったのに…。

そんな訳で、どうしても年内にもう一度ヒップホップをやっておきたい!

けど、どうせ1回のエピソードじゃ収まりきらない、

しかも自分で選曲したら何となく傾向が見えてて自分自身が面白くない。

そこで、我々も予測できない形で選曲する方法として、

90年代初頭にアメリカで発売されていた

『Yo! MTV Raps』のトレーディングカード約100種類を箱に入れ、くじ引きというオールドスクールなスタイルでやってみることに。

モチロン、操作なし、ガチンコで引いたので、我々の好きでも何でもないアーティストや、よく知らないようなアーティストまで飛び出し想定外な方向に 笑

何が出るかはお楽しみ、

チェックされたし!」

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↑何が出るかはわからない

以前『テレビ千鳥』って番組で

「芸人ポーカー」という企画をやっていた。

さまざまな芸人が描かれたオリジナルの「芸人カード」を駆使して、芸人のキャラやイメージをもとに即興で役を作って遊ぶ大喜利的なカードゲーム。

コレがとにかく面白かったので、

このノリをラッパーでやったらイイんじゃないか?

と、思ったのが今回のBBCの始まり。


とは言え、それなりにヒップホップに詳しいプレイヤーを集めないといけない。

逆に何も知らない人がカードを見ながら勝手に役を作っていくのも面白そうではあるけど、いずれにしても

カードの画像を見てもらいながら進行しないと面白さが半減してしまうので、

今回はカード自体をくじ引きにして、

出たアーティストについて語ったり、

知らなければ調べたり、

Spotifyにあれば音源を聴いてみよう

という試みになりました。


自分で選曲すると、どうしても偏りが出てしまうので、

自分では絶対に選ばないような曲を期待してやってみたら、意外な方向に偏ってしまった 笑

ある意味、企画の趣旨通りの展開にはなったのですが、

ここまでとは思わなかった。

このカードが発行されていた90年代初頭のシーンを知っている方には懐かしい曲ばかりだと思います。

いずれ第2弾もやりたいなと。


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# by imag0020 | 2023-12-05 06:08 | REBEL RADIO

朗読

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BBC#22

私の音楽書籍

アーティストの自伝から読む音楽遍歴

第一回

「それぞれのパンク個人史」


活字離れの貴方にお送りする新シリーズ。

前回の山下直樹さんの音楽遍歴で最も印象に残ったのが

パンクロックとの出逢いだった。

改めてピストルズの登場がいかに衝撃的だったかを再確認したのだが、ふと、日本のローカルな町に暮らす我々にもこれほどまでに大きな影響を与えたムーヴメント、

現地英国に生まれ育った若者はどう受け止めていたのか?と思ったのが今回の企画の始まり。

カマタヒロシ はレコードと同じくらい音楽関連の書籍が大好物で、特にアーティストの自伝からインスパイアされてきた。

そこで、今回はレコードじゃなく本を紹介してみよう!

と、正にその時代を駆け抜けたアーティストの書籍を3冊紹介しながら、あの時代の英国の若者に想いを馳せる回


というわけで、BBC最新回がアップされました。

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元々、ECDさんが自身の音楽史を綴った

いるべき場所』という本が好きで、

こういう話をいろんな人に聴きたい、と思ったのが、

この番組の『私の音楽遍歴』シリーズを始めるキッカケになっているのですが、

その本の中でもやはりECDさんのパンクとの出逢いが面白くて、そもそも僕が好きになるアーティストのほとんどが何かしらパンクの影響下にあることに気づき、

これは人の数だけパンク個人史があるなと

改めて本棚から数冊を引っ張り出してみた次第です。

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ラジオでも原稿を読むのが苦手で、

ほとんどフリートークしかやったことない僕が、

敢えて本を朗読?するという初の試みでもあります。


チェックされたし!

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# by imag0020 | 2023-11-27 08:17 | REBEL RADIO

翻弄

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BBC #21
山下直樹 私の音楽遍歴
其の壱 後編 
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"LIFE" at SLITS

前回に引き続き
『私の音楽遍歴』シリーズ
元 下北沢ZOO / SLITS企画兼代表、
そしてレーベルSKYLARKIN主宰であった
山下直樹さん後編。

「明るさは滅びの姿であろうか」

僕が昔、読んでいたパンクロックの本で、
とあるライターがパンク〜ニューウェーヴ期の
終焉を太宰治の一文を用いて表現したテキストのタイトルだ。

ロンドンからパンクロックが伝わってきた頃、
神戸に住む高校生だったという筆者、
おそらく山下直樹さんと、ほぼ同年代であろう。

パンクもニューウェーヴも少し後追い世代の僕は、
この人の書いていた
「関西ニューウェーヴ文化圏」に憧れを抱き、
京都や大阪の中古レコード店を片っ端から周り、
ニューウェーヴのレコードを買いまくったりした。
普通の中古盤屋さんでも明らかに他の都市とは異なる品揃えだったと思う。

今回、山下さんの収録後に、
ふと、この人の記事を思い出して読み返してみたら、
環境こそ違えど言ってることはほぼ同じだった  

ニューウェーヴに翻弄されまくった
世代特有の迷いながら進む様がとても興味深い。

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"LIVE" at SLITS


今回、スリッツやZOOの話はしてないけど、
またその時代の話も伺ってみたいな。
スリッツに出ていたアーティストやDJも
90年代のニューウェーヴなんだと思う。

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今回も『ザ・テレビジョン』風に

# by imag0020 | 2023-11-20 14:15 | REBEL RADIO

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BBC #20
山下直樹 私の音楽遍歴 前編 

まだ物心つく前、
そして小学生〜中学生の頃、
どんな音楽を聴いていたか。
初めて買ったレコードは?など、
その人の音楽遍歴の序章にあたる時期に
出逢った音楽がその後の人生に
どんな影響を与えているかを探る
『私の音楽遍歴』シリーズ

今回は元 下北沢ZOO / SLITS企画兼代表、
そしてレーベルSKYLARKIN主宰であった
山下直樹さん。
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↑『ザ・テレビジョン』?

山下さんは伝説的なクラブ『ZOO』『SLITS』
の人としてメディアに取り上げられる事が多いので、
どこか裏方の人的なイメージを持たれてる人も
多いと思うんですけど、
僕が初めて山下さんの名前を見たのは
クラブキングDictionary』誌の(多分30年くらい前)
記事でした。
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当時、クラブキングが日本選曲家協会という
組織を発足させて、DJ(とは限らないが)
地位向上に務める、みたいな感じで活動していて、
まぁ主に東京クラブシーンのDJ第一世代くらいの人達が参加してたんですけど、
おそらく山下さんも何らかの絡みで入ったことになってるだけだとは思うけど、とにかくここに載ってる人だから
僕にとって選曲家協会員って認識でしたね。

モチロン、コレを読んだ当時は
山下さんとお会いしたことなかったけど、
アンケートの回答を読みながら、
この人は難しい人だなって思ってました 笑

このアンケートに

Q: 音楽に目覚めるキッカケを作ったレコードは?

A: ネバーマインド・ザ・ボロックス / セックスピストルズ (16歳にポパイで見て知った) 

と書いてあって、
正に今回のBBCではこういう話を伺いました。
番組の構成上、やむなく前後編に分けてアップされますが、本当なら一気に聴いて欲しいなって思った内容です。
まるでドキュメンタリー映画のような 笑
個人的にはとても興味深い回になって大満足です。

チェックされたし

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bar-f-out! 誌面(1996年)より
スリッツが移転先を探しているという記事


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阪神タイガースロゴのトーキングヘッズTシャツ

# by imag0020 | 2023-11-12 14:23 | REBEL RADIO

DJ / 音楽評判家 / 80's洋楽王 / マットマートンファンクラブ / アイマグ編集長


by imag0020
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